
本文はここから
そんなもん、ずる休みする時は絶対に自分が病気になります。
だって、仮に他人を病気にして休んだら、どれだけ周りに
根回ししておかないといけなくなることか!
そこまでしっかりできる手際の良い方はいいでしょうけれど、
私は、そこまでして休みたいとは思いません。
それに、そもそも面倒です。
「熱はそんなにないのだが、全身に倦怠感があり、関節が
痛い。周りに余計な心配もしていただきたくないので、
今日は様子を見させてほしい」
とでも言えば、休ませてもらえるんではないですか?
もっと言うと、普段きちんと仕事してる人は、たまに一日休む
ことくらい、大目に見てもらえると思いますけれども。
それが、仮にずる休みであっても、本当に休まなくては
いけない時でも。
しかも、休んだその日、同僚の方々が「○○さんがいないと
仕事が捗らなくて困るな」とすら思ってくれて、翌日戻ったら、
もっと重宝がられるのではないでしょうか。
ずる休みのための方便でなくとも、例えば、ちょっと長い週末
を取ってして旅行に行きたいとしましょう。
(ちょっと長い週末とは、土日にその前後の日もしくはどちらか
片方を加えて休むこと。外国だとLong Weekendで通じるけれど、
日本ではそういう感覚があまりないのか、通じませんね)
それだって、普段から計画的に、かつちょっぴり狡猾に(笑)、
同僚もしくは上司・部下としっかり連携を取って業務遂行できて
いれば、きっと快く送り出してもらえると思います。
その分、前もって結果を出しておくとか、後で取り返すとかする
必要は勿論ありますが。
あと、周囲の方々を懐柔するための、お土産を忘れずに(笑)。
やはり、人間、一目置いてもらおうと思ったら、周りの人の
知らないことを知っている、というのが必要と思います。
そういうものって、普通に組織の中にいるだけでは、身に付き
にくいものです。違うものを見る・聞く、違う環境に身を置く
などしなくてはなりません。
それを実行しようとすると、普段のルーティンワークだけでは
難しいわけです。そういう時にこそ、休みを思い切って取って
しまって、心身ともにリフレッシュしながら、違う世界に身を
置くことで刺激を受けて、何かしら漠然とした形でもいいから
感じた上で、日常に戻ることが効果的と思うわけです。
それに、何の気なしに出掛けた先で、ビジネスチャンスを
拾ってくることだってあるかも知れません。
このボーダーレスの時代、どこに何が転がってるか
わからなくて、ひょっとしたら、金の卵をヒョイと拾ってくる
かも知れないわけです。
逆に災難にも遭うかもしれないけれど(苦笑)。
だったら、頭柔らかくして、たまにはずる休みでも、計画的な
休みでもいいから、しっかり刺激を心身に与えて何かしら
Productive(もしくはCreative)なことしましょうよ。
また、上司や経営者の方々も、一日くらいのずる休みで
目くじら立てずに、最初からロングスパンで人材を見て
いただきたいものです。
(たびたびずる休みする方に対しては、もちろんイエロー
カードを出すべきですが)
そういう余裕が、新たな何か(Something New)を組織に
取り込んでくると私は考えています。
ずい分、当初のテーマから外れてしまった今日のブログでした。
まだまだ外は雨です。地盤もやわらかくなっているようですし、
川も増水しています。交通機関の乱れもあるでしょう。
皆様、気をつけてお過ごしください。