本日、大阪で診断士の「更新研修」を受講してきました。
修了証はこちら↓。
「更新研修」と聞いて、何だかわかる方には説明不要の代物
でしょう。「もう早速?」というツッコミが入るのでは?(笑)
では、「それはなんじゃ?」という親愛なる読者様向けに。
「更新研修」とは、中小企業診断士の資格を更新するために
必要な理論研修のことです。正確には「理論政策更新研修」
といいます。
診断士の資格は一度取ったら、5年間有効なのですが、
その5年間のうちに、この理論研修を5回以上受講することが、
5年後の更新のために必要なのです。
それで、私はこの資格を今年5月に取ったばかりなのですが、
早速、5年後の5月に向けて、理論研修を受けてきた、という
わけです。
内容(テーマ)は、
①中小企業を取り巻く経営環境
②障害者を雇用する中小企業
の2点でした。
今、私の頭はスポンジ状態なので、何を聞いても勉強になります。
今日の研修も、①は中小企業白書のポイントを押さえておけば
いいことなので、まあ特筆することはないのですが、②は本当に
勉強になりました。
心身に問題を抱えてはいるものの働きたいという意欲のある
方々への就業機会の提供やそのために何を考えていかないと
いけないか、などの講義はためになります。
今後、この関連でのコンサルティングの機会があるかどうかは
わかりません。しかし引き続き注視し、個人的にも考えていこうと
思っています。
この更新研修には、演習もあります。課題が出されて、
グループ別に討議して、全員の前で発表します。
要するに養成課程で散々やってきた方法ってことです。しかも
私は、じゃんけんに負けてしまい、グループ代表として、
3分間のプレゼンまでやってきました(苦笑)。
大学校時代みたいで、楽しかったですけれど(笑)。
ただ、グループの他のメンバーは皆さん、2次試験合格組。
よって演習になれてらっしゃらず、私がイニシアティブを自然に
取ることになりました。
多分、養成課程の仲間の皆さんもこの更新研修中の演習は
楽勝に感じるんじゃないかな、と思います。あれだけ、しつこく
喧々諤々議論したんだから(笑)。
なぜ、こんな早い時期に更新研修を受けたかというと、だって
実になる仕事が手元にないから。京都でも研修は受けられる
けれど、秋にしかありません。秋は、私は副業で忙しい!
(国際協力関係のやつね)
なので「時間のある今のうちにやっつけてしまえ!」ってことで
受講と相成りました。金6,000円也。
本日はここまでに致します。