尺八とフルートの練習記 11 | シンノスケのブログ

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最近は、フィクションで女の子とペットのインコやウサギの話を綴っています。尺八とフルートの練習の様子なんかも書いています。

 

先週は尺八もフルートもレッスンはありませんでしたが、自宅でいつものようにコツコツと練習をしていました。

 

 

 

    

流石に会社に行った日は練習はできませんが、在宅で仕事をしている日は、ちょっと気分転換に尺八を吹いてみたりすることが出来ます。

 

 

 

    

最近その尺八の練習で感じているのは、フルートよりずっと難しい楽器だなという事です。具体的にどの点が難しいかと言うと、何しろ尺八はその昔の普化宗の虚無僧が吹いていたものから、大きく変化することなく続いてきた楽器だからではないかと思っています。基本は5つの穴しかなく、その5つの穴でメリとかカリと言う技法を使って吹くのが難しいんだろうなと思うのです。

 

 

 

そして、尺八を毎日練習していると、日によって音がうまく出たり、また出なかったりなんて事もありますが、まあそれは僕の技量が不足しているからなのかも知れませんね。

 

 

 

僕はまだ初心者レベルなので、カチッとした技法が身についていないのかも知れません。ただ、師匠には最近大きな音が出るようになって来ていると言われました。褒められた訳ではないにしても、前向きなコメントをもらえると、頑張ろうと言う気になりますね。

 

 

一方のフルートですが、尺八に比べるとずっとソフィスティケイトされた楽器なので、まあ同じように日によってうまく吹けたり、どうもうまくないなと思えたりすることはあるものの、でも音出しはそこそこ出来るし、尺八よりはまだ難しさを感じる部分が少ない気がしています。

 

 

 

もちろん、結構難しい技術を要する曲もあったりするので、簡単とは言いませんが、どこか吹いていてホッとする部分がある気がしています。

 

 

 

 

フルートは現在3本持っていて、そのうちの2本を主に吹いているのですが、フルートの楽器そのものでも吹きやすかったり、ちょっと吹きにくかったりする部分は感じています。でも、この主に使っている2本はそれなりに気に入っています。

 

 

 

この週末も頑張って練習しましたが、どっちもそれなりに良い音が出たと思います。まあプロの人に聞かれたらまだまだと言う点があるのはわかりますが、自分の耳に聞こえてきた音はなかなか気に入りました。

 

 

 

問題は、最近練習を始めたトリルという技術だったり、尺八と異なりフルートはかなり早いパッセージを吹くこともあるので、その技術がまだまだ未熟だと感じていることです。

 

 

 

ところで、僕みたいなアマチュアがフルート3本も持っているのはちょっとおかしくないかなと感じているので、できればもうほとんど吹かなくなった古い1本を買取にでも出そうかなと思ったりしたのですが、どうやらかなり古いので買取の値段はつかなさそうでした。

 

 

 

元々学生時代に買った楽器なので、そんな点でちょっと未練もあるので、売りに出すのは諦めることにしています。

 

 

 

ちなみに尺八は2本になりましたが、それぞれにあだ名をつけて呼んでいます。1本は悠と言う尺八初心者には有名な楽器で、プラスチック製です。もう一本は竹製のもので、普段はもっぱらこれを吹いています。もう少し上達したら、もしかしたらもう1本くらい買っても良いかなと思っています。

 

 

 

それにしても、人生の巡り合いって不思議なものですね。コロナ禍がなければ尺八に巡り合うことはなかったと思うし、その尺八と巡り会わなければフルートを再開すると言う気にもならなかったと思うのです。

 

 

 

在宅勤務を始めるようになったおかげで、尺八に巡り合い、そしてフルートを再開して、ここまでハマるとは思っていませんでした。

 

 

 

これからも時間を見つけてはこの二つの楽器の練習を続けて行きたいと思います。