Chieさん、
今日は予報通りよく晴れましたね。梅雨の間の束の間の晴天かも知れないけれど、今日はちょっと清々しい気分になりました。
やっぱり天気が良いのは気分的にもずっといいです。
ただ、残念ながら今日は日本語デー。午前中にレッスンが二つあったので、ちょっと午後はその疲れが出て、ちょっぴりお昼寝タイムでした。本当だったらこの好天なので、車に乗ってどこかに出かけて行って、少し気分転換したかったけれど、無理はしないことにしています。
車で事故を起こす事ほど嫌なことはないですし、自分が万一にも加害者になってしまったら、後悔してもしたりません。
だから、今日はせっかくのこの天気を有効に使えなかった気分で、ちょっぴり悔しい思いでもあります。
さて、日曜日の今日は、結局外出もろくにしなかったこともあり、最後に京都の思い出に浸る日です。
最近このブログはあなたとの思い出を語るのではなく、すっかり今の自分の近況を、それもとても私的な近況をお話しする場になってきていますが、まあそれはそれで良いかなと思いつつ、でもたまには思い出話に戻りたいなとも思っています。
悲しいのは、月日が経つとともに少しづつその思い出の影が薄くなって行くことです。でも、だからこそこうして思い出を思い出しながら書き留めて行く意味があるのかなと思っています。
そして、その思い出をたどる旅を是非したいなと思うのですね。そのためにはやはりもう一度Barcelonaに行くしかないなと思っています。遅くてもこの年末にはその夢を叶えたいとも思っています。
で、京都ですが、京都はあなたと一緒に行った街ではないので、なんの思い出もないところですが、とにかく今は京都にすっかりハマっています。改めて自分のルーツと言うか、日本人に生まれた事の意味を感じてもいるのですね。
書道もそうですけど、最近はすっかり和のものに心を奪われていて、海外も大好きではあるけれど、所詮ルーツを異にする文化よりも、日本文化に深く興味を覚えます。
この写真は東山。二年坂の近くですが、昨今この辺りは外国人が多く、僕が行った時も欧米人とそれ以上に多くの中国人に圧倒されました。少々騒々しく、きっと地元の人には必ずしもありがたいことばかりではないだろうなと、想像ができましたし、事実そんな意味合いの看板も見かけました。
最近この旅行者による問題は欧州でもよく取り上げられていますが、Amsterdamも同じで、旅行者が嫌われる傾向になってきていますね。そもそも旅行者ももう少しマナーに気を配るべきです。でないとそのうち旅行者を追い出す街も出てこないとも限りません。
今回は、ちょっとそんなことを考えさせられる旅行でもありました。
東山や八坂神社そして円山公園のあたりではそんな海外からの旅行者を随分見かけましたが、一方で太秦や仁和寺のあたりは比較的少なかった感じがしました。次回行く時もなるべく海外からの旅行者の少ない場所に行こうかなと思っています。
さて、週末も終わります。しばしこの京都の思い出と離れて、また現実に戻ることにしようと思います。