赤ちゃんのアトピーについて。 | 埼玉県行田市 完全予約制の漢方相談専門店フジイ薬局ブログ

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アトピー・子宝・ダイエット相談専門のクスリ屋 店主しんちゃんの今日の気づき


赤ちゃんのアトピーですね。

ココでは、一応1歳未満の新生児、乳児のこととさせてください。





◆知っておいてほしいこと
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さて、赤ちゃんのアトピー・湿疹の場合、本当にアトピーなのか、それとも乳児湿疹なのか、脂漏性湿疹なのか、判断が難しいです。

乳児湿疹脂漏性湿疹

まず、覚えておいてほしいことが・・・

どんな赤ちゃんでも、乳児湿疹は起こるし、脂漏性湿疹も起きます。

そういうものなんです、赤ちゃんは。


なので、ここで、安易にステロイドを使うと、ややこしいことになりがちです。

ここは、ぜひ、気を付きてほしい点です。


というのは、実際、この状態で病院に行くと、『あっ、アトピーですね、お薬塗っておいてください』と簡単に終わらされるパターンが多いです。


別に、ステロイドを100%批判するつもりありませんし、程度によっては、必要なときもあるでしょう。特に赤ちゃんの場合は、ご両親の気持ちが大きいですから。


しかし、ステロイド不必要な皮膚病に、使うことは反対です。

また、ご両親も、お医者さん任せにせず、しっかり、ステロイドのこと、治療のことは、知っておいたほうが良いと思います。


今の時代、赤ちゃんの乳児湿疹でも、脂漏性湿疹でも、アセモでも、『アトピーですね』と判断し、ステロイドを処方する病院が、とても多いです。

繰り返しますが、赤ちゃんの場合、アトピーかどうか、判断するのは、難しい時期なんです。

「原因はなんだろう?」と答えを探そうとしてしまう気持ちは、痛いほどわかります。が、まずは、今、赤ちゃんにできることをしてあげるのが、最優先です。


◆治療の方向性 その1.
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ここは、“本当の赤ちゃんのアトピーの方”について、もしくは、すでに“ステロイドを使っている”方向けのことです。

まず、赤ちゃんのアトピーで、一番に意識してほしいことは、『親が焦らないこと!』『親が神経質にならないこと!』です。

http://happynatural.jugem.jp/?eid=1009

この方のブログが参考になるかと思います。

実際、このような、境地になるのは、とても大変なことだし、できないかもしれません。でも・・・すっごく大事なことでもあります。

親が焦れば焦るほど、イライラすればするほど、不思議と赤ちゃんのアトピーは悪化します。


まるで、鏡のようです。


よく話を聞いてくれる病院、薬局、心理カウンセラー、赤ちゃんがアトピーだった方との交流が大事になる分野かと思います。


◆治療の方向性 その2.
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さて、実際の治療法についてですが、色々な治療法が、この世に存在しますが、基本、赤ちゃんの場合、『スキンケア系』での治療が、多いと思います。


結構、スキンケアに、水を使われている方が、良い水はとても良いと思います。アロマ系統も良いですね。ただ、その皮膚の状況によって、使い分けが必要なときがあります。

ジュクジュクのときは、PHの低い水を使いますし、乾燥やかゆみが強いときは、PHの高い水を使います。その用途によって、使い分けが必要です。

ここは、専門家じゃないと、わかりにくい部分があるかもしれませんが・・・ 

とにかく、方向性的には、赤ちゃんの皮膚の場合、雑菌等によるかゆみが多いので、保湿よりも、殺菌するようなスキンケアが欲しいですね。


そして、なによりも、焦らない! 赤ちゃんの場合、短期間で治すことが、ちょっと難しいです。理由は、漢方薬やサプリなどが飲めないパターンが多いので、中からの改善ではなく、外からの改善のみになりますから。;

時間がかかりますが、焦らず、行きたいです。そのためにも、フォローしてもらう方が一緒の方が良いですね。一人でやると、不安感に負けてしまいますから。


◆治療の方向性 その3.
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3つ目は、“食事”についてです。 これは、とても大事。

赤ちゃんの場合、母乳か、ミルクになりますが、母乳の場合は、お母さんの食事を徹底的に直すこと!

・甘いものは食べない
・乳製品系は避ける
・添加物の多い食べ物も避ける

なるべく、自炊で、スーパーなどでお惣菜を買うんじゃなくて、材料を買って作る!


赤ちゃんの食事は、お母さんの食事です。 気を付けてほしいです。

また、赤ちゃんの場合、衣服・洗剤、芳香剤、消臭剤、入浴剤、俗にいう“化学薬品系統のもの”は、なるべく避けた方が良いです。


よく、ダニ、ほこり、ペット・・・ と言われますが、もちろん、こちらも気を付けた方が良いですが、それ以上に気を付けた方がいいのが、化学薬品系統です。

赤ちゃんは、結構、皮膚に出やすいです。


また、赤ちゃんの顔に湿疹が多いときは、お母さんの衣服で荒れることもあります。顔をお母さんの洋服でこすれますからね。ちょっと気を付けてみてください。


あと、離乳食は、遅めにしましょう!最低でも1歳すぎるまでは、あまりススめてやらなくても大丈夫です。まだ胃腸系が発達していませんから、変に食べさせることを急ぐと、アレルギーがでやすくなります。

ここも、焦らず!ですね。


赤ちゃんが、うまれ、アトピーだと、とても心配だし、かわいそうな気持ちになると思います。でも、まず、赤ちゃんのためにも、食事を変える!知識をもつ!今できることをやることが、とても大事だと思います。


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