ビクターMD-2E (MD-2E Super) | しんのすけのオーディオ部屋

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こんにちは(^_-)-☆  しんのすけです
 
 
またちょっとポチってしまいました(>_<) 無垢楕円に引き寄せられました。
同一系統のMD-1020Bは確か地味な音色だった記憶があります。
無垢楕円だっら、かなり良くなっているんじゃないかという儚い期待が購入動機です。
 
 
 

ビクター

MD-2Eの無垢楕円(交換針 DT-34E)。当時(1973年頃)で交換針価格6500円だから、少し高級でしょう。
この時代は4ch stereoにも対応しており、別売でシバタ針も出ていました。なので、カートリッジ自体も高域特性を考慮した設計になっていると思います。
(交換針 DT-34E:6,500 4DT-2X(CD-4):10000円)
 
 
でもよくよく考えたら、MD-2Eと同一機種のMD-1020Bは持っていたのでした。
 
並べてみました。
 
 
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手前が所有していたMD-1020Bで奥が今回入手のMD-2Eとなります。
今回入手はDE-SUPERと書いてあって無垢針が付いています。DE-SUPERという交換針があったのか? 
 
ネットからは、
 
MD-2E SUPER
これは海外サイトなので少し怪しい写真です。ケースの2E-SUPERは本物なのだろうか。ボディの2ESの「S」はシェル付きのSだと思います。
 
 
 
 
 
20230319013616910.jpeg
裏から観て較べると、ボディの針のスリーブが入るところの白い部分が微妙に異なります。
MD-1020B=MD-2Eではないのか?
 
 
 
 
 
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クリーニングしてシェルに取付けました。
テクニカのシェルで、古臭くない外観を演出したつもり(^^)/
 
 
 
 
 
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そこそこカッコイイ!
 
 
 
 
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デザイン的には嫌いじゃないです。
 
 
それで、肝心の音質ですが・・・
 
ん~、やはり音質は地味ですね~。ただし、全体的に繊細というか貴賓がある様な・・・ 気がします(爆)
まあ、ぶっちゃけ分かり易く言うと「高級モジュラーステレオの音」ってな感じかな(=^・^=)
ガチガチのアームに付けてケーブルとかを厳選すれば、かなりのところまでは行くと思います(自爆)
 
ターゲットとしてはシュアーのM75EDあたりなのかな(=^・^=) 高域シャンシャン鳴らないからJAZZだとシュアーには敵いませんね。POPSでもMD-2Eはかなり控えめな表現力です。
耳がグランツGMC-20Eに慣れちゃっているからもあります。これだけ聴いていれば、逆にこれの方がフラットなのかもしれません。歪の少なさで定評のあるテクニクスの205シリーズにも通じる様な音の出方です。
 
 
機会があれば再生音をUPしたいと思います。
 
 

■価格 9,500円  ■発電方式 MM  ■出力電圧 3mV/1kHz 5cm/sec

■針圧 1.52.0g ■再生周波数帯域 10-28,000Hz ■チャンネルセパレーション 30dB

■コンプライアンス 30×10-6cm/dyne

■針先 0.3×0.7mil ■自重 6.5g

■交換針 DT-34E(6,500) 4DT-2X(CD-4*)(10000円)

■発売  ~1973年頃 ■販売終了 1977年頃