TECTRON T211-S を入手しました | しんのすけのオーディオ部屋

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こんにちは(^_-)-☆  しんのすけです


TECTRONがよく分からないメーカーであることは、以前のブログでも書きましたけど、これまで所有しているカートリッジは、T-712T812-Cでした。

それで、今回の入手品はT211-Sという物。詳細は良く分かりません。

到着時の様子からレポートします。



着弾!

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御開帳

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エンパイアの様なスタイラスガードが特徴です。



かなり黄ばんでいるので、外してクリーニングしました。


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清掃前




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清掃後

だいぶ、元の色になって来ました。




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シャルもリード線もクリーニングしました。





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SONYのシェルは、なかなかしっかりしているもので悪くないです。
リード線もはんだ付けタイプなので、利用しました。




それで、完成品は

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こんな感じです。

針は接合の丸針と思われます。




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早速、試聴してみました。

レコードとのクリアランスは少なめです。でも、ダンパーがヘタっている訳ではない感じです。
コンプライアンスも意外と高く感じられます。感覚的には20×10-6cm/dyne前後かな。
なので、針圧は1.5gで使いました。

音質的には普及帯の廉価品によくある感じで、ナローレンジではありますね。拙宅の現機材では、高域の繊細さはなく、伸びてはいません。典型的な安価な丸針の音という印象です。

T211-Sという型番からも、数字が若いので初期の物か?最廉価の物かとも予測できますが、
それにしては、スタイラスガードとか一応凝っているのは何故だろうとは思います。
エンパイアの交換針を流用したのか?