回顧!!2023年「信濃路の旅」を振り返る(1)祭り・山行編 | 信濃路てんこ盛り

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2023年5月、新型コロナウィルス感染症が5類に移行し、法に基づく外出制限がなくなりました。

 

これを受けて(受けなくても?)、今まで以上に祭り・山行・温泉・花見・その他のビュースポットへと駆けずり廻った結果…

 

新たに訪れた長野県内の市町村は12に上り、全77市町村踏破まであと4に迫りました。

 

それでは「2023年の信濃路」をどう旅してきたのか、まずは「祭り・山行」編からご覧下さい。

 

 

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★祭り編

 

1月7日~2月12日までの37日間で、怒濤の5連チャンという「祭り一色」で始まった年でした。5類移行前なのに…(汗)

 

規模縮小や地元限定といった入場制限もほぼ撤廃され、殆どの祭りをフルバージョンで楽しみ事が出来ました。

 

●芦ノ尻道祖神祭り(長野市)2023/01/07

 

 

保存会メンバーの卓越した技により、道祖神に新たな命が吹き込まれていく過程と完成した神面が醸し出す素朴な味わい。

 

2020年に初めて見学したお祭りは、衝撃的なものでした。

 

その魅力に取り憑かれ、翌年以降の再訪を強く望んでいましたが、コロナで叶わず。昨年3年ぶりに見学が出来ました。

 

実は…今年も1月7日に現地を訪れてきたのです。

 

2年連続3度目となるので、今回はブログ記事としてアップしませんが、速報として2024年の神面を掲載します。

 

昨年と比べて、さらに凛々しくイケメンになりました!

 

 

●おたや祭り(長和町)2023/01/15

 

 

「芦ノ尻道祖神祭り」の8日後、こちらも3年ぶりとなる「おたや祭り」へ。

 

前回は夜間、今回は昼間の見学でしたが、このお祭りは「山車」がライトアップされ、花火も上がる夜がおすすめです。

 

5つの保存会が奉納する、趣向を凝らした「山車」の共演は、昼間であってもなかなか見応えがありました。

 

 

●わら馬引き(御代田町/小田井区・上宿区)2023/01/29

 

 

さらに2週間後…今度は御代田町の2つの地域で行われる「わら馬引き」を2週続けて見学。

 

まずは、中山道「小田井宿」付近を練り歩く「わら馬引き」。子供ふたりが乗ってもびくともしない巨大な馬でした。

 

●わら馬引き(御代田町/塩野区)2023/02/05

 

 

しなの鉄道「御代田駅」を挟んで、前回は南へ2km、今回の「塩野区」は北へ2kmに位置しています。

 

同町にある2つの「わら馬引き」ですが、全く違う祭りでした。

 

わら馬もご覧の通り。元々同じだったお祭りが長い年月を経て、地区独自のものへと進化を辿ったのかもしれません。

 

 

●ねじとわら馬引き(上田市)2023/02/12

 

 

年初から続いた祭り見学はこれで一服。3週連続の「わら馬引き」でしたが、やはり各々に特徴があります。

 

ここは、懸命にわら馬を引く幼子達の振る舞いや「ねじ」の美しさに魅了され、3年連続の見学となりました。

 

 

子の災禍を背負って天に昇るという意味合いで、わら馬を自宅の屋根に放り投げる場面にも立ち会わせて頂き…

 

宙に舞うわら馬の瞬間を捉えた、ベストショットが撮れました!

 

 

●ミヤコワスレ祭り(筑北村)2023/06/10

 

 

800体にも及ぶ石神仏群が鎮座し、境内には「ミヤコワスレ」が咲き誇る。こんな静寂そのものの神社が…

 

お祭り当日はバンド演奏により、大音響に包まれました。

 

私が抱いてきた「安宮神社」のイメージとのギャップは、かなり大きいものがありました。

 

 

●岳の幟(上田市)2023/07/16

 

 

それはそれは、暑い暑い真夏の「別所温泉」を彩る宴でした。

 

規制がなくなりフルバージョンとなった今年、汗をかきながらも「夫神岳」中腹?まで幟のお迎えに。

 

勢いよく飛び跳ねる「三頭獅子」と、懸命に「ささら踊り」を舞う女の子達の健気な姿に、例年以上に心奪われました。

 

 

●りんりん祭(飯島町)2023/08/12

 

 

この日も暑かった!それでも吹き抜ける風と、涼しげで澄み切った風鈴の音色が実に心地良かったです。

 

全長85mの「信州飯島風街道」に展示され、ギネス世界記録となった10000個の風鈴が奏でるハーモニー。

 

うだるような暑さの中、一服の清涼剤となったお祭りでした。

 

 

★山行編

 

相変わらず、足腰をだましだまし使っています。もう本格的な山行は厳しいので、手軽な里山歩きを楽しむつもりです。

 

●一重山(千曲市)2023/04/11

 

 

「一重山」というより「屋代城跡」と言った方がわかりやすいかもしれません。

 

標高は458mしかありませんが、「森将軍塚古墳」からの起伏のあるルートは、腰にきました。

 

●大見山(諏訪市)2023/11/08

 

 

「いずみ湖公園」に紅葉狩りへ行く途中、立ち寄りました。

 

「蓼の海公園」からは20分程度の散策コースでしたが、それでも富士山や諏訪湖を一望出来るビュースポットです。

 

 

●五里ヶ峰(複数市町村)2023/11/14

 

 

幹事が一番楽ちんなコースを選んでくれたおかげで、比較的スムーズに登頂する事が出来ました。

 

途中の景色は今ひとつだったものの、山頂には絶景が!

 

 

以上、2023年の「祭り・山行」編をお届けしました。