越県!!小雪の舞う「里山会」11月例会は「桟敷山」「小桟敷山」へ | 信濃路てんこ盛り

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本ブログ「信濃路てんこ盛り」は原則、長野県内の記事をアップしています。

 

しかし、今回の「里山会」11月例会は、群馬県嬬恋村にそびえる「桟敷山(さじきやま1931m)」と「小桟敷山(こさじきやま1852m)」登山で、本来であれば、ブログの対象外となりますが…

 

「里山会」活動の一環である事、里山が県堺に近い事から、例外的に「長野県外」編としてアップする事にしました。

 

11月10日だというのに、小雪が舞う寒い例会でしたが、どうだったのでしょうか。

 

 

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今回の例会集合場所は、8月の「湯ノ丸山」登頂時と同じ「地蔵峠駐車場」でした。

 

8時半に現地へ降り立ちましたが、真夏の賑わいを見せていたリゾート地は閑散としており、どんよりとした空から小雪も舞い始める非常に寒い朝でした。

 

「本当にこれから登るの」「今日は中止だろ…」とか思いながら、参加予定者全員が揃うまで、寒さに耐えながら待っておりました。

 

間もなく全員揃いましたが、誰一人として中止を口にする者はおりません。やる気満々です。嘘ー!

 

その後、この駐車場を後にして県境を越え、1km程度先にある「桟敷山登山口」の駐車場へ移動しました。

 

これから目指す「桟敷山」は、この駐車場のすぐ上にあります。

 

 

本日は都合により代表が欠席。参加者総勢12名で9時15分、「桟敷山」に向けて出発しました。

 

 

まずは、落ち葉の上に降り積もった雪を踏みしめながら進んでいきます。

 

 

比較的、緩やかな上りです。

 

歩き始めてすぐに青空が出てきました。日が当たると暖かいのですが、風が吹くと体感温度が一気に下がります。

 

晩秋というより、まさに初冬の里山です。

 

美しい白樺の間を抜け、9時半、「第一分岐点」までやってきました。

 

ここで左に折れ、.「桟敷山」を目指します。

 

 

完全に落葉してしまった美しいカラマツ林を通過し…

 

 

10時15分、「第二分岐点」に到着。ここを左折し、「桟敷山」方面へ。

 

 

あともう少しだ!頑張れ!!

 

 

こうして、10時25分、全員無事に山頂へ到着しました。

 

 

山頂から見える「四阿山」とその左奥にある「根子岳」の雄姿が最高です。

 

 

小休止の後、進行方向の前方にそびえる「浅間山」を見ながら下山を開始し…

 

 

「小桟敷山」へ向かいますが、「桟敷山頂」から少し下った「第二分岐点⇒展望台」を経由するルートではなく、「第一分岐点」を経由するルートを選択しました。

 

展望台経由の方が距離的には短いものの、登山道が荒れているとの事で、このルートを回避したのです。

 

11時半、「第一分岐点⇒小桟敷山」のルート上にある「せんべい平」で昼食となりました。

 

 

昼食後、「小桟敷山」へと急ぎます。

 

 

途中、回避した「第二分岐点⇒展望台」経由のルートとの合流点を右折し…

 

 

12時45分、「小桟敷山頂」に着きました。山頂は「桟敷山」に比べて景色は劣りますが、広々とした平原が広がっています。

 

 

小休止後は来た道を下山していきます。

 

最後の分岐で「せんべい平」方面へ向かわず、林道へ。

 

正面に見える白樺林とその奥にそびえる「桟敷山」を見ながら、駐車場を目指しました。

 

 

これから迎える本格的な冬を前にした里山の一日は本当に静かでした。

 

さて、今回が今年最後のブログ更新となる予定です。1年間、お立ち寄り頂き、有難うございました。

 

少々早いですが、良いお年をお迎え下さい。来年もまた宜しくお願い致します。