田蓑健太郎編「みんなで楽しむ eスポーツ: 多様性とICTの時代に即した新しいスポーツの可能性」
☆☆+
2021年8月 山川出版社 154ページ
○田蓑健太郎編「みんなで楽しむ eスポーツ 多様性とICT 時代に即した新しいスポーツの可能性」読みました
最近話題の eスポーツ。名前だけは聞いたことありますが、その中身まではよく分からなく思っていました。この本は、eスポーツの定義から始まって、可能性、教育的効果、必要な施策等、幅広く、論じています。
今更ながらeスポーツは、エレクトリックスポーツ(electroric sports)の略です。ゲームの中でも、競技性がある(相手がいる)ものを言うそうです。なかには、観客がいることも必要という人もいるようです。
本当にeスポーツを極めようとすれば、最新鋭の機材が必要となります。というのも、それの方がゲームで有利になる場合があるからです。
高校でeスポーツ部を作ろうとしたら軋轢があったり、方や高額な賞金が用意される大会があったり、現状、過渡期のような気もします。
eスポーツと名付けらたことで、ゲームに新しい価値観が生まれるような気もしました。110321
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