ホワイトラビット
☆☆☆+
新潮社 2017年9月 書き下ろし 269p
○伊坂幸太郎「ホワイトラビット」読みました
愛しい妻、綿子ちゃんを愛している、兎田孝則は、人を誘拐することを生業としています。誘拐のみで、そのあとは、組織に渡すだけ。当然、綿子ちゃんは彼の仕事を知りません。
そんななか、綿子ちゃんが、組織に誘拐されてしまいました。要求は、インチキコンサルタントの折尾を連れてくること。
時間がありません。彼は折尾のカバンに仕掛けたGPSデータを頼りにある家に忍び込みます。でも、そこに住む母と息子の青年がいるだけで、折尾はいません。兎田は、その二人を人質に取り、籠城します。要求は、折尾を捜し出すこと。。。
ということで、伊坂幸太郎「ホワイトラビット」読みました。例によって、あり得ない展開、絶対ピンチを最後には何となく収めてしまう、伊坂幸太郎ワールドが楽しめる一冊です。
ラッシュライフ、重力ピエロ、フィッシュストーリーに出てくる泥棒、黒澤も活躍します。。。62418
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