2017年9月 実業之日本社 290p 書き下ろし
☆☆☆
○知念実希人「崩れる脳を抱きしめて」読みました
研修医の碓井蒼馬(うすいそうま)は、1か月の期間限定で、患者の考えを優先するという、リゾート風の神奈川の病院に研修に入りました。そこで、弓狩環(ゆがりたまき)という28歳の女性患者と出会います。
彼女は、グリオブラドーマという脳の難病を煩っており、余命2~3か月といわれています。
また、彼女には親の遺産があり、親類から命を狙われている、といいます。
そんな彼女に何となく引かれていく蒼馬。あるとき、彼女から外出につきあってくれと言われます。。。
ということで、知念実希人「崩れる脳を抱きしめて」読みました。いかにも、何か起こりそうな設定。謎が謎を呼び、一気に読んでしまいました。医療小説+恋愛小説+ミステリーという感じの一冊です。60918
追記
2018年本屋大賞8位の作品です。
(ち)知念実希人はこちらです・・・
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