池井戸潤「オレたち花のバブル組」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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オレたち花のバブル組 (文春文庫)


☆☆☆
2008年6月 323p 別冊文藝春秋263号~272号


○池井戸潤「オレたち花のバブル組」読みました。


半沢直樹は東京中央銀行の銀行員。半沢は、伊勢島ホテルの担当を任せられたとたん、伊勢島ホテルに120億円もの負債があることが発覚します。同時に、金融庁が立ち入りに入ると言います。伊勢島ホテルの件が知られたら、大問題です。


一方、半沢の同期の近藤は、タミヤ電機に出向しています。近藤は、タミヤ電機が二重帳簿をつけていることを見つけます。それぞれ別々に進んでいるように見えるのですが、それらがかみ合ったとき、さらなる不正が発覚するのでした。。。


ということで、池井戸潤「オレたち花のバブル組」読みました。これは、TBSドラマ「半沢直樹」の原作です。


TVを見ていたので、キャラが立って読みやすかったです。また、TVは、原作をかなり読み込んで、かなり演出しているということがわかりました。


もう一方の「半沢直樹」の原作「オレたちバブル入行組 」より、展開が派手で、筋がTVであらかたわかっていてもハラハラしました。また半沢や奥さんのはななど、TVと違う面白さがありました。Y024





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