伊坂幸太郎「魔王」読みました ある特別な能力がある男の話。。。 | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

魔王 伊坂幸太郎(amazon)

☆☆☆

2005年10月 285p 講談社


伊坂幸太郎「魔王」読みました。2作の中編が入っています。最初に載っている「魔王」の5年後が「呼吸」という作品となります。それぞれ、ある意味短くて物足りない感じでした。もう少し長い時間、これら作品の世界に浸りたかったという感じです。以下、覚え書きです。Y239


「魔王」
安藤はあるとき、自分の思っている言葉を他人にしゃべらせる能力があることに気がつきます。一方、野党の犬養という党首がこの時代では非常に元気がありました。そして、選挙が近づいてきました。。。


「呼吸」
「魔王」の話から5年後、安藤の弟、潤也は、なぜかじゃんけんに強い。妻の詩織はいつも負けます。彼の運がどこまで強いのか確かめるために、ふたりで競馬に向かいました。。。一方、世の中は犬養が率いる党が与党となり、憲法改正のための国民投票をしようとしていました。。。


↓マンガもありました





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