アソシエ2008年02月19日号の書評 バレンタイン前に読んでおきたいチョコレート本 | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 2/19号 [雑誌]
日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は2008年02月19日号の紹介です。
2月14日のバレンタインデーにチョコレートを贈るのって、誰が考えたのでしょう?これは1936年に神戸の洋菓子屋モロゾフがチョコを贈り物としてプロモーションしたことが始まりといわれているそうです。最近は、友チョコ(大好きな女友達にあげる)、マイチョコ逆チョコ(男の子からもらいたい)も増えているそうです。何はともあれ、チョコに関する本を紹介してくれるのは、明治製菓の古谷野哲夫氏です。題して「バレンタイン前に読んでおきたいチョコレートに関するお薦め本」。でもかなりマニアックな本が紹介されていました。
「チョコレートの事典-選び方、味わい方チョコレートのすべてがわかる」
これ一冊でチョコに関する知識を幅広く得られます。
「Chocolat et Cacao-テオブロマ 土屋公二のチョコレート」
ショコラティエのプロの技が写真付きで詳細に紹介されているそうです。チョコ好きなら見るだけで楽しそうな本。
「チョコレートダイエット」楠田江里子
栄養学をベースに毎日の食事を調整した上でチョコを食べれば太ることはないそうです。
「チョコレートの歴史」
日本語で読める最も詳しいチョコの歴史本

「チョコレートの科学-その機能性と製造技術のすべて」
チョコレートの製造技術や物理化学を詳述した本


追記
新刊紹介は、「ハンバーガーの教訓」(原田泳幸)「波乱の時代」(アラン・グリーンスパン)。最近のマクドナルド店長が管理職か否か、という話題は記憶に新しいですが、前者はマクドナルド社長の本。後者はFRB(米連邦準備理事会)前議長の著書。


今号の特集は、仕事がデキる人の「しないことリスト」。早稲田大学大学院教授スーパーウーマンの川本裕子さんは、夜の宴会は出ない、表裏を作らない、テレビを見ないなどのしないことリストを持っています。それ以外にも東京ガスの中に個人研究所を立ち上げた西山昭彦さんの大企業の中でいかに「しない」を貫くかは痛快でした。それから、皆さん健康管理をしっかりされているのだなと思いました。最近の中では、一番面白い特集でした。


  
チョコレートの事典     Chocolat et Cacao
      
チョコレート・ダイエット  チョコレートの歴史   チョコレートの科学
  
ハンバーガーの教訓   波乱の時代(上)    波乱の時代(下)

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