2007年12月26日の、NHKおはよう日本 まちかど情報室は「セレクション『シニアの暮らし 豊かに』」 でした。
今週は、今まで放送されたものをテーマ別にまとめて放送するとのことです。ということで今回は、シニア世代の役に立つものの紹介です。日本は65歳以上の高齢者人口は2割を越えています。皆シニアになります、今が一番若いのですから。ということで、これからも便利なものどんどんでてきてほしいですね。
ひとつめは、様々なシルバーカー、
(1)段差楽々 シルバーカー、スルーンボックス Hi 保冷機能付き、コンビウェルネ http://www.combiwellness.co.jp/
(2)男性向けのシルバーカー、キャリーナウォーカー、タカノ http://www.takano-hw.com/
(3)片手で使えるシルバーカー、キャリーステッキライト、象印ベビー(株) http://www.zojirushi-baby.co.jp/
(1)は先端に補助輪が付いていて、3センチまでの段差なら、簡単に乗り越えることができるシルバーカーです。また、買い物に便利なように、大容量10Lの保冷機能がある大型バッグ付きです。これを使っているお年寄りは、牛乳、ヨーグルト、バナナなどを保冷機能があるバッグに入れることができて助かっているそうです。当然、いす代わりにもできます。
(2)はキャリーにもなる、格好いいシルバーカーです。男性にはシルバーカー格好悪いと男性には人気がないそうですが、シルバーと黒でデザインされていて、バイクのようにブレーキもあります。確かにオシャレ、シルバーカーには見えません(キャリーカーのようです)。
(3)片手で持てるタイプです。杖に大きなタイヤが四つ付いた印象です。これを愛用している女性も、シルバーカーと思われるのが嫌なわけで、このステッキタイプならば、恥ずかしくないようです
この話題は、9月18日「個性いろいろ シルバーカー」として放送がありました。
ふたつめは、くねくねと曲がった形の手すり、QUNETTO FREE(クネット フリー)、㈱クネット・ジャパン(長崎県佐世保市) http://www.qunetto-japan.jp/
階段等の手すりをなみ形にしたものです。上がるときには、垂直部を引き付けながら、下がるときには、水平部に体重をのせることで階段の登り降りを助けます。これらの形は特許を取得し、日々改良を加えているそうです。取材を受けた男性は「上るときに手の力を使って上れるから膝の負担が少ない」と言ってました。この話題は、9月19日「安全な移動 助けます」として放送がありました。
みっつめは、“やわらか”新調理法、取材先 介護老人福祉施設くにくさ苑 http://www.kunikusa.or.jp
、広島県立総合技術研究所食品工業技術センター 082-251-7433
酵素ペプチナーゼを野菜等にしみこませ処理することによって、形はそのままでやわらかい野菜を料理することができます。これによって流動食が必要な方も野菜を食べることができます。これを使っている介護老人施設の方は「流動食は抵抗がありますが、これならば、野菜を食べるという自信にもなります」。実際に食事をしているお年寄りにもインタビューしていましたが、流動食でなく野菜を自分で食べることができて、うれしそうでした。この話題は、10月2日「やわらかいからいいんです」として放送がありました。
ひとつめのいろいろなキャリー
補助輪保冷機能付き
次世代シルバーカー キャリーナウォーカー バック付
杖代わり
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