- 二ノ宮 知子
- のだめカンタービレ (12)
☆☆☆☆+講談社コミックスキス2005年5月188p(Kiss2004年No.24,2005年No.1,4~7)
シュトレーゼマンの代役としてデビューした千秋,いよいよパリ・デビュー公演を行うことになりました.はたして,千秋の指揮は,パリ市民に歓迎されるのでしょうか?
一方,オクレール先生にダメだしをくらったのだめは,自分が作曲したもじゃもじゃ組曲を弾くようオクレール先生に頼みます.オクレール先生は弾くのですが,のだめはそこは違うとかいろいろ口を挟みます.
オクレール先生は言います「君がそうやって,いっぱい言いたいことあるみたいに,他の作曲家だって言いたいこといっぱいあるのにネー」その言葉で,のだめは正しく弾くことの大切さに目覚めるのでした・・・
オーボエの黒木くんも,後半に登場します.のだめと同じ学校に留学しているのだけれど,うまく学校になじめないようです.黒木くんがんばれ!
また,のだめと同じアパートの絵描きが皆をモデルにして描いた絵は笑えました.のだめが「エサを求めるひな鳥」,千秋が「発情したクジャク」.アハハ・・・