隠れ貪欲女子向けライフデザイナーの
大山奈緒です
初めましての方はこちらから
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結婚式。
人生最大の晴れ舞台。
自分史上、最もキレイになるはずの日。
その日に、
とあるゲストに言われたのですよ。
「なおの友達、
キレイな子が多くて、
花嫁が霞むね
」って
確かにね、会った瞬間、
同性でも一目惚れしそうになった
キレイな女友達
ツートップが来てたから納得よ。
そして、冗談で悪気がなかったのも
分かってる。
でも、まっちーさんに
「美に関するザワつくエピソードは？」
って聞かれたら、それが出てきて、
8年も引きずってることに
自分が1番驚いた。
そして、こんな呪いが炙り出された。
「私は中途半端にキレイ」。
キレイだと言っていただけることは
シンプルに嬉しいし、
その言葉を疑ってるわけじゃない。
でも、私の中で自動的に
「中途半端に」がくっついて、
自分を貶めていた。
そして、この呪いの呪文は
美だけじゃなくて、
自分のやることなすことにくっついていた。
全国大会に4回出てるけど、
金賞だけは取れなくて、銀賞止まり。
世間から褒められる大学を出てるけど、
第1志望の大学には受からなかった。
惜しいところまで行くけれど、
あと一歩の努力ができなくて
中途半端な結果に終わる。
それが私の20年間引きずってきた
セルフイメージだった。
1位とか、
望んだ結果を得られなきゃ意味がなくて、
中途半端な結果しかもたらさなかった
プロセスは価値がない。
そんなオール・オア・ナッシング思考で
自分にも他人にも
厳しく追い込んできた。
「私、自分は中途半端だって思ってて」。
そう言った途端、
初対面の方だらけのその場所で、
涙がブワッと溢れ出した。
望んだ結果を得られなかったとしても、
「頑張ったね」って、
自分の努力を認めてあげていい。
ビジネスの世界は、
大学みたいに定員もなければ、
高校野球みたいに、
1回でも負けた瞬間、
甲子園の土を持って帰らなきゃいけない
場所でもなく、
うまくいかなくても、
何度でもリトライできる、
もっともっと優しい世界なんだよ。
そんな温かい言葉に包まれて泣いたら、
翌日、なんだか体が軽くなっていた。
静かに淡々と、
でも温かい言葉を紡いでくれた
まっちーさん、
Facebook以上にハンパない目力で
私をひるませつつ、
めちゃくちゃ細やかで
愛情深かった正岡智子さん（笑）
泣く私に
ティッシュをささっと
回してくれたメンバーの皆さん（笑）
泣いたり笑ったり忙しい私たちの
コロコロ変わる表情を
激写してくれた山本麻美さん、
ありがとうございました
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