こんにちは!
隠れ貪欲女子向けライフデザイナーの
大山奈緒です
初めましての方はこちらから
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私は「生活費を稼げる自分」が
大好きだった。
思い当たる背景は2つあって、
1つは27歳のときに、
ようやく親から経済的に自立したこと。
私が大学入学のために上京するときに、
父は私たち3姉弟が大学生活を送るための
マンションを東京に買った。
私は社会人になってもそこに住み続け、
家賃の要らない恵まれた生活を送っていた。
けれど、
親から経済的に自立していないことが
私の自信のなさの根底にあることに気づき、
マンションを出て、部屋を借りた。
当然、それまでより
お金に余裕はなくなったけれど、
自分で稼いだお金で一人暮らしするという、
シンプルなことが、
自己肯定感が地の底にあった私に
静かな自信と心の安定をもたらした。
そのときは本当に色々と波乱があって、
書ききれないのだけど、
親子関係の再構築という意味も含めて、
私の人生を語る上で
欠かせない出来事だった。
もう1つは、
バリキャリ会社員を辞めた後の
月収2-3万のパート主婦時代。
どうしてもやってみたかった
子連れ出勤を叶えたけれど、
「稼げない自分」に転落した心の穴は、
やりがいだけでは埋まらなかった。
稼げない自分がイヤすぎて始めた
ライティングの副業を本業として
フリーランスになったときの目標は、
「フリーランスとして、
会社員時代の最高年収以上の金額を
稼ぐこと」。
それを一心不乱に追いかけて実現した。
「稼げる自分」に戻れたこと、
「家計の足を引っ張る自分ではなく、
夫とともに家計を支えられる自分」に
なれたことが嬉しかった。
「稼げる自分」が誇らしかった。
だから、
私の人生の大きな2つの穴を埋め、
自信をくれた
「稼いで生活を回せる自分」を
大切に、大切に、握りしめてきた。
だけど最近、
強く握りしめて
クシャクシャになった紙のような
そのセルフイメージに
なんだか違和感を覚えるようになった。
そんなある日、
シャワーを浴びながら、
「私が生活費を稼がなくても良くない?」
という言葉が、ふと出てきた。
今までビジネスしている女性が
「私が稼がなくても、
旦那さんの収入で暮らせるんですけど」
って言うのを聞くと、
ザワザワしてたけど、
それ、自分もやってみたかったんだ。
「稼ぐ」の意味合いを
そろそろ変えてみたかったんだ。
そう気づいて、
そんな自分として
生きてみることにしてから2週間後、
夫の昇格が決まった。
これからは、
もっともっと貪欲に人生を楽しむために、
自分の内側から溢れる願いを叶えるために
稼いでいきたい。
これ、なかなか自分に許せなかった。
これまで私を成長させてくれた
「稼いで生活を回せる自分」
にたくさん感謝して手放そう。
「なーんかエンジンかからない」
っていうときは、
根本にある欲の変わりどきなのかも。
大切にしてきたものほど
自分に浸透しすぎていて
違和感に気づきにくいし、
違和感に気づいても、
手放すのが怖いかもしれないけれど、
ギュッと握りしめたその手を
そっとほどいていいのだ。
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