「doは神の単語」とのご指摘は現代英語の文法的仕組みの本質ですね。
古英語は単語の品詞は屈折(語形変化)と言う標識で示していました。やがて屈折を失った英単語は無標化し単体で品詞を示せなくなります。その代わりに機能語が発達して無標の単語の品詞を示す標識となります。同時に語順が固定化し、機能語と内容語(無標の英単語)を配列して文法性を示すという現代英語が誕生します。
do coffeeと配列することで標識doがcoffeeの品詞を動詞にします。
a coffeeと配列することで標識aがcoffeeの品詞を名詞(可算)にします。
[機能語+内容語]という配置は「伝わるための英語本来の文法的仕組み」です。ネイティブスピーカーは[機能語+内容語]という配列を駆使して品詞の壁を越えて自由に言いたいことを表現しますね。