言語学には有標、無標という考え方があります。学校文法では扱いませんが、現代英語の文法的特徴と親和性が高い概念です。

 例えば、workedという動詞形は、work-edという2つの形態素で出来ています。このとき、機能辞edが文法標識markerで、内容を表すworkの使用を制限しているという見方をします。過去形のように標識-edによって内容語の使用を制限された型を有標markedといいます。一方、現在形workは、-edという標識markerがないので無標unmarkedと言います。

 

 markerは道路標識のようなものです。標識が無い道路では、走行する方向や駐停車の場所に特別な規制はなく一般的な道路交通法にしたがいます。標識のある道路では、走行する方向を制限し一方通行にしたり、駐停車する場所や時間を制限したりします。一般的に無標は自由度が高く、有標は制限があり限定的です。

 基本的な英単語の多くは、古英語期には豊富だった屈折(語形変化)を失い、無標化しています。無標化して自由度があがった内容語は、有標だった古英語期と比較すると文法性が曖昧になったともいえます。

 

 現代英語は、文法性は曖昧な内容語を標識となる機能語(辞)と配列することで、文法性を限定しているというわけです。

 無標のworkは自由度が高く文法性が曖昧です。そこで、I work、did work、will workと配列すると、機能語 I、did、willが標識となり無標のworkの品詞を動詞に限定します。my work、the workという配列では、機能語my、theが標識となりworkの品詞を名詞に限定します。

 I workedと配列すると、機能語 I と機能辞-edが標識となりwork(-ed)を動詞(過去形)に限定します。have workedという配列では、機能語haveと機能辞-edが標識となりwork(-ed)を(過去)分詞に限定します。

 

 有標、無標という概念は、現代英語の文法的仕組みと親和性が高く、従来の伝統文法では描き切れなかった表現の用法をうまく説明することができるのです。

 

 単純現在形の無標の性質をよく表している記述を紹介します。

 

 英語における「現在形」の一般的な使用について、Wolfson (1982:32) が、“The first is that the so-called present tense in English is timeless.”と 述べているように「現在」を表す他にも次のような働きがある。以下、綿貫・ ほか編(2000:411-3)からの引用である。 

 

 1 現在形の性質・状態

  I am seventeen years old.(私は17歳です)

 

 2 現在の習慣的な動作・反復的な出来事

  I usually get up at six and eat breakfast at seven.

 (私はふつう6 時に起きて7時に朝食を食べる)

 

 3 真理・社会通念 

 Water consists of hydrogen and oxygen.

 (水は水素と酸素から成 る) 

 

 4 現在進行形の代用 

 Here comes our bus.

 (ほら、僕らの乗るバスが来た)

 

 5 未来の代用 

 Tomorrow is St.ValentineʼsDay.

 (あしたはバレンタインデーだ)

 

 6 現在完了形の代用 

 I hear (am told) there was a big landslide in Nagano.

 (長野で大きな地滑りがあったそうだ) 

 

 7 過去の代用 

 It says in the Bible, “Love your enemies.”

(「汝の敵を愛せよ」と

 

上記のように英語の現在形は色々な時制に使用されている。従って、HPが過 去のことを表すことは単なる例外ではない。この「現在形」の使用の柔軟性が HPという用法を生起させている。

 

都竹 恵 子『英語における “Historical Present”と 日本語における“歴史的現在”の比較』2018

 

  この論文の引用元は、綿貫ほか編2000  となっているので、用法説明が伝統文法の見方を反映しています。4以下は、現在進行形の代用、未来の代用、現在完了形の代用、過去の代用と、いずれの現在時制が他の述語の型の‘代用’ということになっています。つまり、現在時制が現在のことを示すのが基本で、過去、未来等のことを述べるのは応用で特別な用法だというわけです。

 学校文法は、規範文法を学習者向けに転用した単純化規則を採用しています。「時制」は英語標準化の一環として規範を創る際にラテン語文法から借用したものです。ラテン語の動詞は屈折(語形変化)によって述べる時間を表示します。それが一般的に成り立つのはラテン語の動詞が有標の内容語で、示す時間を限定できる性質を持つからです。

 

 現代英語の単純現在形は、有標のラテン語の動詞とは性質が異なります。科学的文法では、単純現在形は屈折を失い無標なので様々な時間やアスペクトなどにも使用できると考えます。

 一方、現在進行形[is+doing]、未来表現[will+do]、現在完了形[have+done]、過去形[did do]はいずれも有標です。これらの表現は、無標の単純現在形と比較すると、用法が制限されているということになります。

 

 今世紀の記述文法を代表するRodney Huddleston, Geoffrey K. Pullum『Cambridge Grammar of the English Language』2002(以下CGEL2002)の時制論は、2時制モデルを採用しています。それに加えて有標性、無標性を骨格として根本に据えたことを特徴としています。

 

   体系     用語     動詞形    表示形式   

   

  第一時制   遠在     did work       有標

        現在 (非遠在)          work    無標

 

  第二時制   完了     have worked   有標

         非完了              work    無標

 

          進行       be working    有標

                       非進行      work    無標

 

         叙想               will work    有標

          非叙想      work    無標

 

       Huddleston, Pullum CGEL2002より

 

 CGEL2002では未来時制は無いという文法書でも「未来表現」を設けると実質的に伝統文法の3時制モデルと変わりがないと指摘した上で2時制モデルを提示しています。現代英語に決まった未来表現はなくwillはmayなどと同じ法助動詞とみなし叙想法moodに組み込みます。

 

 3時制モデルがpast過去-present現在-future未来という時間の3極を基本とします。一方、2時制モデルの第一時制はprimary tenseは現在presentと遠在preteritという距離感の違う2極を対置することを基本とします。presentは元々はpre(前に)、sent(在る)で「目の前に在る」という意味を持ちます。動詞presentが「提示する」などの意味を表すのも同じコアからきています。

 

 その対極にあるpreteritは「遠くに在る」ことをコアとします。学習参考書でも「距離を取ることが過去形の使用法につながっている」(大西他2011)として取り入れられいます。

 有標の遠在形は述べることがらを遠くにあると認識していることを示します。時間的に遠くにあると感じる過去の事実、遠慮を示す丁寧な言い回し、現実からは程遠いという認識等の用法に使います。

 

 CGEL2002の示す2時制モデルは、伝統文法の3時制モデルに代わり、英語の述語動詞句を有標、無標の原理でとらえることを意図しています。そのとらえ方で学校文法の見直し方を概観してみましょう。

 

 無標の単純現在形は、述べる出来事の起こる時間に制限されず、また述べるできごとが実際に事実か非事実かに関わらず使うことができます。現在時制のコアは、距離感を置かないことにあり、話者が「いま・ここ」というrealityを感じることを示します。

 

1) a. 過去の事実

  World baseball Classic: Japan wins third title with 3-2 victory over

   Team USA.――CNN on line

 

   b.  現在の非現実

  King:"Hellow, there."

       Mr. Elf:"It’s the King."

     King:"I'm not the KIng today. I'm just a humble daddy like you lot."

         ――Ben and Holly's Kingdom | Father's day

  

 c.未来に実際に起きたらという仮定

  If I have time tomorrow, I'll call you

  

 (1a)はワールドベースボールクラシックで日本がアメリカに勝ったことを伝えるニュースの見出しです。見出しでは「現に起きていること」という臨場感を出すために現在形winsで表現することが一般的です。これに対して、本文では過去の出来事を客観的に伝えるために遠在形wonを選んでいます。

   Japan won the World Baseball Classic on Tuesday night, downing

   Team USA 3-2 in the championship game at loanDepot Park Miami.

  ――CNN on line

 

  (1b)では王様が「今日は王様ではない」と事実ではないことを単純現在形を使って述べています。このように現実ではないことを単純現在形を使って述べることはふつうにあります。

 “I'm a tiny little fairy princess.” (私はちっちゃな妖精のお姫様よ)

  ――Peppa Pig

  ペッパは可愛い子豚ちゃんで妖精のお姫様ではありませんが、現実であるかのように表現しています。このとき、I wish I was a tiny little fairy princess. と遠在形を使って表現すると、客観的に事実とは遠いと認識していることを示します。有標の遠在形は遠いと客観的に認識しているときに限定され、無標の現在形は述べることがらが現実的非現実的かは問わず使うことができると言えます。

 

 (1c)ではif節中で現在形を使い「もし時間があれば」という条件を表しています。

このときIf I had time tomorrow, I would call you. とif節中で遠在形を使うと、実際には明日は時間がないと客観的に認識していることを示します。有標の遠在形は遠いと判断できる客観的な根拠がある場合に使用が制限されます。これに対して、無標の現在時制は、客観的な根拠がなく現実的か非現実的か分からないときでも、とにかく前提条件が起こったら、という前提条件に使うことができます。

   

  遠在形が現実から遠いというのは心的な態度です。非現実的とは言っても実際にどのくらい実現できそうかは文脈次第です。

It would be better if I took them to school next week.

「来週、わたしがあの子たちを学校に連れていけるといいんだけど」

 この用例では遠在形tookを使い、現実には難しいと遠回し(やんわり/丁寧)に表現しています。日常的な会話では、このように非現実と明確に言い切れない場合があります。

 

 英米で直説法、仮定法を現実か非現実かという意味によって分類せず、現在形、過去形のどちらを使っても単に条件法conditionalと呼びます。「遠い」と客観的に認識していることを示したい場合に限り有標の遠在形を使い、現実的か非現実的かは問わない場合は無標の現在形を使うということになります。

 

  

 CGEL2002では、現在形と法助動詞willは法の違いであり、同時に無標と有標の違いととらえます。

 

[1]    PAST   PRESENT   FUTURE

      Took    takes      will take     [traditional tense system]

 

  従来から未来時timeに対して多くの非難があったが、その言葉に反して、結局はここに示したように、時制を直線とする伝統的な見方をとっていた。ここで言っているのは、そうではなく、時制の中に、未来時制tenseという文法的範疇にはないということだ。よりはっきり述べると、will(あるいはshall)は、法性を表わす助動詞であり、時制には含めないことを主張する。

 

                       PRESENT TIME            FUTURE TIME

 単純現在形   That is the doctor.         They meet in the final in May.

 

 Will+原形   That will be the doctor.  They will meet in the final in May.

                                 ―― CGEL2002:209                                                                                                         

 下の表では縦軸に、単純現在形meetと[will+meet]をならべ、横軸に現在時と未来時という出来事時timeを並べています。CGEL2002ではwillを使った表現をmayなどと全く同じ法助動詞と見ているので時制としてだけでなくfutureとは呼びません。述語動詞の型は述べる時間timeの違いではなく、無標と有標の違いと見ているのです。

 その見方を象徴するのが次の2文の対比です。

If [the price comes down in a few months], I'll buy one.

If [the price will come down in a few months], I'm not going to buy one  now.

――『CGEL』2002

 (2,3か月のうちに実際に値段が下がったら、それを買う)

   (2,3か月のうちに確実に値段が下がるのなら、今買うのは止めておこう)

 

 この2文はどちらも同じ未来に起こることを条件にしています。無標の現在形comesは現実的かどうかは問わず、「実際に下がる」ということを前提条件にしています。それに対して有標のwill+comeは「確実に下がる」という見込みを条件としています。無標の単純現在形は、法助動詞[will+原形]の代用ではなく、明確に異なる意図で使うとしているのです。

 

 

 今度は、現在進行形との対比から現在時制の無標を探ってみましょう。まず、伝統文法の立場から現在形と現在進行形の説明をしたネット上にある文法解説サイトの記述を3つほど紹介します。

 

現在進行形:今まさに行われている行為

現在形:今を基準としてしばらく変わらない行為、現在の習慣、一般的な事実や真理

                       『englishschool.com』

現在進行形:今の時点で進行している動作

現在形;過去にも現在にも未来にも通じる「習慣的動作や状態」

                            『try-it.jp』

現在進行形:一時的・期間限定の出来事

現在形:今も、昔も、これからも変わらない固定的・永続的な状況

                            『note.com』

 

 いずれも現在進行形との対立として、現在形を現在を中心として広がりのある時間としてとらえ、習慣や一般的な事実・真理をコアとして見ています。

 有標、無標の対立では、違う見方をします。現在形は無標なので、時間にとらわれず、広がりのある時間でも一時的な行為や状況でも自在に使うことができるととらえます。コアは「現に在る」という感覚だけです。

 

  I work at a food company.は「(今も昔もこれからも)食品会社に勤めている」という期間を特に限定しない意味で使います。また、なにか不具合があって修復がうまくいったときにはIt works.「上手くいった!」という瞬間的なことでも現在形を使って表現します。有標の現在進行形は期間限定に限りますが、無標の現在形はtimelessでも今この瞬間にも使います。

 いわゆる状態動詞とされるlikeは旧来の規則では「現在進行形はしない」とされてきました。恒常的に好きな場合は I like cats.のように言いますが、いまこの瞬間に気に入った場合には I like it! 「気に入った!」のように言います。仮に無標の現在形が瞬間的なことを示せず、現在進行形も使えないのなら、今この瞬間を表すすべがなくなります。もっとも、近年ではlikeなどの状態動詞を期間限定で「いま気に入っている」という意味で使うことが容認にされるようになってきています。

 

 AかBかの二者択一の使い分けは、一見分かりやすく感じますが、多くの場合実際に使われる日常会話には当てはまりません。問題なのは、その使い分けに当てはまらない用例が排除されることです。学習参考書の説明を例にします。

 

●現在形と現在進行形のニュアンス

(1)What are you doing?

(2)What do you do?

同じ「現在に起こっていること」でも、この2つの形はまるでニュアンスが違います。(1)は「今何をやっているの?」と今現在の行為について尋ねているのに対し、(2)は「(普段)何をやっているのか」。職業を聞いています。現在形が進行形よりはるかに広い時間軸を意識した表現だと分かりますね。

  大西泰斗『一億人の英文法』2011

 

 この説明自体は間違ってはいません。しかし現在形は広い時間を意識するだけとは限りません。今この瞬間どうするという使い方が抜け落ちる可能性があります。

 

A: I missed the last bus. Now I have to walk home.

B: That's a long way. What do you do now?

A: Maybe I'll just have to walk. 

 

A: 最終のバスに乗り遅れちゃった。今帰りは歩かないといけない。

B: それは遠い距離だね。それじゃ、どうするの?

A: 歩いていくしかないかな。

 

 このようにWhat do you do? は文脈により意味が変わります。言葉は文脈の中で使われて初めて意味を持つので、職業や趣味など普段していることを尋ねることもあれば、今すぐにやることを尋ねる表現にもなるのです。

 特に、What do you do?の主語youをIやweに代えると、生じた事態に対して、これからどうしようという意味でよく使います。

 こどもを対象としたアニメに使われた例を挙げます。

 

Frank1“Now what do we do?

Frank2“Wait for the glue to dry.”

       ――Timothy Goes to School

   「じゃ、これからどうする?」

 「のりが乾くのを待とうよ」

 

Arnold“Oh, no. It's Mr. rule. Miss Frizzle, what do we do?

Frizzle“Ah, he is early. Would you mind entertaining him for a few                      minutes?”

  ――The Magic School Bus

Arnold「ああっ、Rule先生が来ちゃった。Frizzle先生どうしよう?」

Frizzle「まあ、早く来たのね。2,3分の間彼を楽しませて引き留めていられる?」

 

Daddy “Mommy, Peppa and Geoge are hanging from the wire.”

Mommy “Now, what do we do?

   ――Peppa Pig | Monkey Trees

パパ「ママ、ペッパとジョージがワイヤーで宙づりになっちゃったよ。」

 ママ「まあ、どうしましょう?」

 

 このようにWhat do we do?は、日常会話では、むしろ「今から何をしようか」という文脈でよく使います。

 

Chavapa "Go on then."

  Mouk    "What do I do first?"

Chavapa   "Spin the wheel."

  ――Mouk | Discovering Hot Country

  「じゃあ、やろう」

 「最初は何からやるの?」

 「ろくろを回して」   

 

 この場面では主語が I になっていますが、やはり「今から何かをやろうか」という意味に使っています。

 

 What do we have here?は、「何をやってるの?」というような意味で使います。普段のことを尋ねるわけではなく今のことを尋ねます。

 

Madame Gazelle “Now, what do we have here?”

Peppa “I've painted a flower.”

――Peppa PIG

「さて、これは何かな?」

「花だよ」

 

  What do you do? は普段何をしているかを、What do we do? は今から何をするかを尋ねるときに使われることが多いと感じます。この2つの文は主語が違うだけで後は全く同じです。一方だけを取り上げて、現在形一般の使い方というには無理があります。

 What do you/we do?という文は、無標の現在形を用いています。その用法としては、timelessで過去・現在・未来という時間に限定されることに使う時もあれば、今この瞬間のことにも使うとおさえた方が実践的でしょう。

 

 現在進行形は有標なので、期間限定という制限があります。これに対して、無標の単純現在形は広く使い回せる表現だということです。

 

 以上みてきたように、現在時制は現在という時を表すわけではないし、事実だけを述べるわけでもありません。その本質は無標性にあると考える方が実態に合うでしょう。伝統文法の時制というシステムには有標、無標という概念が無いので、うまく説明できないのだと思います。

  CGEL2002のような記述文法は、そのあるがままの英語の姿を説明するための体系です。規範文法の想定する3次元モデルの時制から漏れた表現を取り込んで説明します。その漏れた表現とは特別なものでも例外でもなくWhat do we do? のような、ふつうの日常会話で使われる表現です。

 

 有標・無標というとらえ方をすると、効率的な学習方法への応用できます。有標の表現は用法が比較的限られているのでまとめて押さえやすいのです。特に有標の表現にする必要が無ければ使用範囲が広い無標の表現を使い回すと考えます。

 今回は詳しく取り上げていませんが、例えば、近年容認されている状態動詞の進行形は用法が明確です。それをしっかり押さえれば、特に現在進行形にする必要が無ければ、無標の現在形にしておけばいいと割り切れます。

 

 屈折という標識を失った現代英語の動詞は、述べる時間がいつかとか事実かどうかには実際には縛られてはいません。過去の出来事であっても、述語の動詞形は1つに決まっているわけではなく選択可能です。客観的事実として表現したいなら有標の過去形を使い、主観的に「いま・ここ」にあると感じる表現にしたいなら現在形を使います。

 今この瞬間のことを言う場合であっても、現在完了形を使う人もいれば現在形を使う人もいます。もちろん慣用でほぼ決まったものもありますが、過度に厳密な正誤があると考えるよりも表現を選択するととらえた方がいいと思います。

 表現を選択すると考えるとき、現在形はその無標という性質から広く使いまわせるととらえるのは有用ではないでしょうか。

 

 

 

 

【補足用例】

What do we do?と同じような文脈で使える表現

What should we do?

What are we going to do?

 

A: "We missed the last train home. What should we do?"

B: "We can take a taxi or find a nearby hotel for the night."

A: "終電を逃してしまった。どうしよう?"

B: "タクシーを利用するか、近くのホテルを探して一晩泊まるかしようよ。"

 

A: "The movie we wanted to watch is sold out. What should we do for   entertainment?"

B: "We can watch a movie at home, or play video games."

A: "見たかった映画が売り切れてしまった。何して遊ぼうか?"

B: "家で映画を見る、それかビデオゲームをする。"

 

A: "The concert tickets are sold out. What are we going to do?"

B: "We can try to find tickets from a resale website."

A: "コンサートのチケットが売り切れてしまったよ。どうしようか?"

B: "再販サイトでチケットを探してみようよ。"

 

A: "The car broke down on our road trip. What are we going to do now?"

B: "Let's call for roadside assistance and see if we can get a tow to the nearest   repair shop."

A: "こんな道中で車が故障してしまった。どうしよう?"

B: "レッカーを呼んで最寄りの修理工場に運んでもらおう。"

 

 

What are you doing?でこれから予定を尋ねる

 

A: "Hey, want to grab lunch tomorrow? What are you doing around noon?"

B: "Sure! I'm free tomorrow, so lunch sounds great."

A: 「ねえ、明日一緒にランチしようよ。お昼ごろに何をしてるの?」

B: 「いいね!明日は空いてるから、ランチいいよ。」

 

A: "Hi, what are you doing over the weekend?"

B: "I'm visiting my parents on Saturday and going to a concert on Sunday."

A:「やあ、週末は何をして過ごすの?」

B:「土曜日には両親のところへ行って、日曜日はコンサートに行く予定だよ。」

 

 

What do we have here? ここで何かあったのか尋ねる

 

A: "Hey, check out this box I found in the attic."

B: "What do we have here?"

A: "It's an old photo album from our grandparents' wedding."

A:「ねえ、この屋根裏部屋で見つけた箱を見て。」

B:「この中に何があるのかな?」

A:「祖父母の結婚式の古い写真アルバムだよ。」

 

A: "I just received a package in the mail, but I don't remember ordering anything."

B: "What do we have here?"

A: "It's a book I've been wanting to read. But I don't remember buying it."

A:「郵便でパッケージが届いたんだけど、何か注文した覚えがない。」

B:「これって何かな?」

A:「読みたかった本だけど、買った記憶がない。」

 

A: "Look at this mess in the kitchen."

B: "What do we have here?"

A: "I was trying to make a cake, but I think I messed up the recipe."

A:「見て、キッチンのこの散らかりっぷり。」

B:「ここで何かあったの?」

A:「ケーキを作ろうとしたんだけど、レシピを間違えたみたい。」