一日目からの続きです。
今日は東電小屋から見晴、竜宮、山の鼻を経由して鳩待峠に戻ります。
天気予報では曇り時々雨でしたが、朝起きてみると昨日見えなかった至仏山も見えるまずまずの天気。
東電小屋で朝ご飯をしっかり食べて出発します。
普段朝食はあまり食べないのですが、山小屋の食事は別で必ずご飯おかわりします。特別な空間がなせる技ですかね?
まずは東電小屋から見晴に向かいます。そこかしこの湿原に水芭蕉が咲いています。
いやあ本当に癒やされる姿です。
尾瀬ヶ原の北に聳える景鶴山、登山道がない日本三百名山です。
見晴に到着。6軒の山小屋が営業しています。いつかはここにも泊まってみたいですね。
見晴からはひろーい尾瀬ヶ原を山の鼻まで歩きます。
木道脇にも水芭蕉。
リュウキンカが咲き誇っています。
ちょっとずつ近づいて来る至仏山。歩けば歩くほどゴールが近くなるのですが、まだゴールしたくない気分です。
ここは至仏山の写真でよく見る構図ですね。確かに水芭蕉と小川、至仏山が映えます。
最後に尾瀬ヶ原を振り返って、燧ヶ岳の姿を目に焼き付けます。
このあたりからパラパラと雨が降ってきたので雨具を羽織りましたが、幸い本降りにはならなくてラッキーでした。
最後に山の鼻から標高差200mを登るとゴールの鳩待峠です。いつもこの坂道を登る時はバテバテなのですが、今日は物凄くペースよく登れました。
無事鳩待峠に到着して一泊二日の尾瀬ヶ原散策は終了。
二日間で咲き誇る水芭蕉とリュウキンカ、どこまでも続く湿原と最高の景色を楽しめた尾瀬ヶ原でした。
尾瀬ヶ原の本気を見せてもらえました。
次尾瀬に来る時は、まだ歩けていない尾瀬ヶ原と尾瀬沼を繋げて歩きたいと思います。
御池から裏燧林道を歩いて三条ノ滝を見物。見晴に泊まって尾瀬沼に抜けるルートなど夢が広がります。