2021年6月20日(日)は小谷村の「栂池自然園」をハイキングしてきました。

当初は立山に登ろうと考えていたのですが、思ったほど天候が回復せず、ガスっていても水芭蕉が楽しめる栂池自然園を巡ることとしました。

 

GPSログです。ビジターセンターから栂池自然園を時計回りに1周しました。

 

歩行距離:5.2km
累積標高差:±250m
コースタイム:ビジターセンター(9:30)→展望台(10:30)→ビジターセンター(11:50)

 

まずは駐車場からゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園へ。

 

 

栂池自然園に入ってすぐ、みずばしょう湿原です。

 

湿原一面に水芭蕉が咲いていて感動!

 

大小さまざま白く気品高い花が咲いています。学術的には白いのは花ではなく萼(がく)らしいです。

 

よく整備された木道を進んでいきます。正面に見える軽い丘まで登っていきます。

 

あちこちの湿原で水芭蕉が楽しめます♪

 

ショウジョウバカマも少し咲いていました。

 

まだ雪が残っているところもありますが、ピンクテープがあるので安心して歩けます。

 

新緑と残雪の小蓮華山。

 

展望台への最後の階段を登っていきます。

 

途中にはシラネアオイと

 

イワカガミが咲いていました。

 

ビジターセンターから約1時間で展望台に到着。目の前の白馬三山はガスで見えたり見えなかったりです。が梅雨のこの時期でこれだけ景色が楽しめればOKでしょう。

 

展望湿原でガスが晴れるのを待つ人々。こういう景色を見ると夏山始まったなという気になります。

 

栂池自然園を一望できるベンチでひと休憩。

 

帰りは別ルートを歩きます。振り返ると湿原の先に白馬岳が見えてきました。

 

足元には水芭蕉と

 

リュウキンカが競争するように咲き誇っています。

 

一面に広がる水芭蕉。

 

ゴールのビジターセンターが見えてきましたが、この景色をもっと見ていたい、ゴールしたくなくなりました。

 

ということで心ゆくまで水芭蕉を堪能します。

 

先週堪能したサンカヨウがこちらでも咲いていました。

 

湿原一面に咲く水芭蕉と、新緑と残雪の山々。最高の風景を楽しめた栂池自然園ハイキングでした。