責任感の良い面を生かす【内的コントロール】

責任感を持って
モノゴトを行うことは、
大事なことです。

責任感を持って
モノゴトを行うことで、
真剣に取り組むことが
できるようになります。

設定した目標や
期待していた成果に
つながりやすくなります。

自己成長を促し、
未来の可能性を
広げることになります。

周囲の人々から
信頼されるようになり、
社会的な評価が
高まっていきます。

Photo by gontyan

その一方で、
責任感によって
苦しむこともあるので
注意が必要です。

責任感は、
心身にプレッシャーを与え、
持続的なストレスを
もたらします。

自分のことを
顧みれなくなり、
自己犠牲的になりがちです。

そのような状態が
長く続くと疲弊して、
思うように動けなく
なっていきます。

その結果、
ミスが起こりやすくなり、
責任が果たせずに
信頼を損なって
しまうこともあります。

Photo by gontyan

責任感の良い面を
最大限に活かすためには、
自分に加わる負荷の強さを
見定めることが重要です。

責任感は、
自分が担うことが出来る
最適な負荷の時に
最も良い効果をもたらし、

担える負荷の
上限を超えてしまうと、
自分本来の能力を
発揮できなくなります。

これは、
貨物車の積載量に
例えることができます。

貨物車の
最大積載量に対して、
荷物が少なすぎる場合は、
余裕がありすぎて
能力を持てあまします。

逆に
最大積載量を超えてしまうと、
様々なリスクを抱えることになり、
危険性が高まります。

貨物車には、
最大積載量を上限として
最適な負荷量があり、
それを意識することで
持てる能力を存分に
発揮できるようになります。

責任感も、
これと同じです。

自分が担える
最大負荷量を考慮し、

それを超える場合には、
勇気を持って断るよう
心掛けることが大切です。

Photo by gontyan

責任感を持って
モノゴトに取り組むことは
重要なことです。

ただし
責任感によって
苦しむのではなく、

良い面を
引き出すためには、

自分にとって
最適な負荷量を、
しっかりと見定めることが
肝要と言えるでしょう。