褒美と労いは、
よく似ています。
しかし、
両者が関わりの質に
与える影響は、
全く異なります。
褒美とは、
相手の行為や
その結果に対して
報いるものです。
相手の行為や結果が
期待通りでない場合には、
褒美は与えられません。
つまり、
褒美が暗黙理に
伝えているメッセージは、
「役立つ存在であれ」と
いうことになります。
一方、
労うとは、
相手の苦労や
骨折りに感謝して
いたわることです。
相手を労う時には、
結果の良し悪しは
それほど重視されません。
結果に至るまでに
費やされた努力と
想いに対して
敬意が向けられます。
したがって
相手を労う行為には、
「あなたの存在が大切です」
というメッセージが、
込められているのだと
考えられます。
褒美を用いると
常に評価が付きまとい、
安定した関係を
築きにくくなります。
一方、
労いを意識すると
心と心が通い合いやすく、
絆も深まるでしょう。
No.226 褒美は関係を脆くし、労いは絆を深める。
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