茶菓の提供があったので、
ゆったりと学ぶことが
今日私たちが学んだ
講演のラインアップです。
アイルランドの
University College Corkの
john cryan教授の
マイクロバイオーム(細菌叢)と
ストレスやウェルビーイングとの
関係性についての講演。
サウスフロリダ大学の
shannon Suldo教授の
フロリダの学校で実施した
ウェルビーイング教育に関する講演。
※著作権に配慮して画像処理をしています。
ニューヨーク大学の
Jonathan Haidt教授の
ジェネレーションZの特徴と
メンタルヘルスに関する講演。
ミシガン大学の
Kim Cameron教授の
組織におけるポジティブリーダーシップと
従業員にもたらす影響に関する講演。
オーストラリア
クイーンズランド大学の
Roy Baumeister教授の
マインドワンダリングと
マインドフルネスに関する講演。
今日の講演の中でも、
特にshannon Suldo教授の
ウェルビーイング教育に関する内容は、
現在AWEで取り組み始めている
小学校への出前授業プロジェクトと
関連する内容であったため、
今後の展開が頭に浮かびました。
Suldo教授は、
ウェルビーイング教育の介入を
システムとして捉えて、
子どもたちだけでなく、
教師のウェルビーイングが高まり、
親も巻き込むようにして、
包括的にプログラムが
デザインされていました。
日本での
ウェルビーイング教育を
展開して行く際にも、
こうしたシステム的なアプローチが
求められると思います。
また、
Jonathan Haidt教授が
講演の中で使われていた
「アンチフラジャイル」という
概念も印象的でした。
「アンチフラジャイル」は、
「反脆弱性」というような
意味の言葉ですが、
ここで使われているのは、
何かに失敗したり
適度な負荷が掛かった時に、
それと向き合って乗り越え、
その後に学びや成長など、
何らかの益を得ることを
表す概念です。
AWEの
ストレスマインドセットでも
これらに関連することを
お伝えしていますが、
変化の激しい社会において、
子育てや人材育成など
人の成長に関わる立場において、
必修の概念だと思います。
さて、
2日目のレポートは、
ここまでにしておきます。
明日も1日
学びが続きます。
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