忙しい時こそ大事にしたいこと【メンタルヘルス】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

忙しさは、
心をゆとりを奪い、
反応的な行動を
起こしやすい状態を
生み出します。


例えば、
目の前に現れる
様々なタスクを
処理することに追われ、
それ以外のことに
意識が向かなくなります。


興奮状態となり、
集中力が増しますが、
それと同時に疲労は
感じにくくなります。


緊張感が持続して
心身ともに力が入るため、
ピリピリして感じになり
人当たりが強くなります。


忙しさは、
短期的なものであれば、
それほど問題にはならず、
生産性が高まったり
することがあります。


しかし、
長期的に続く場合には、
心身の健康を害したり、
人間関係を損なうなど、
様々な問題が生じます。





こうした問題を
未然に防ぐために、
心掛けたいことがあります。


それは、
忙しい時ほど
“意識的”に休憩をとる
ということです。


ゆとりがある時には、
忙しい時の休憩の必要性は
当たり前に感じることでしょう。


しかし、
忙しくなると
過集中になるため、
よほど意識していないと
休憩を取らなくなります。


これは、
長距離をドライブする際の
休憩と似ています。


長距離ドライブでは、
目的地に早く着きたい
という心理が働き、
休憩をおろそかにしがちです。


その結果、
疲労が蓄積して
判断力が低下したり、
眠くなったりするなど
事故を起こす危険性が
高まります。


ですから、
“意識的”に休憩を
とることが重要なのです。





休憩の際には、
しなければならないことから
他のことに注意を向け、
心身の緊張をほぐすような
ことを行うのが効果的です。


また、
一回の時間は
短くても良いので、
頻回とるよう
心掛けるのも
大切なことです。


休憩すれば、
忙しさの中で麻痺しがちな
自分という感覚を取り戻し、
判断力を回復させられます。


このように
小まめな休憩をとり、
心身の疲労の少ないうちに
対処しておけば、
忙しさの中でも
心のゆとりを失わずにすみ、
反応的ではなく自律的な行動が
とれるようになるでしょう。





忙しい時ほど
大事にしたい
ことがあります。


それは、
“意識的”に休憩を
とることです。

 

 

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