すれ違いは小さなうちに【パートナーシップ】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

パートナーと共に
生活をしていると、
何らかのすれ違いが
起こるようになります。
 
 
例えばそれは、
気持ちのすれ違い
かもしれません。
 
 
考え方のすれ違い
かもしれません。
 
 
期待のすれ違い
かもしれません。
 
 
他にも様々な
すれ違いが
生じるものです。
 
 
人間は、
一人ひとり個性があり、
感じ方や考え方や
願いなどが異なるため、
ごく自然なことと
言えるでしょう。
 
 
もしもそうした
すれ違いに気付いたら、
まだ小さなうちに
すり合わせておくのが
賢明と言えます。
 
 
すれ違いは放っておくと、
どんどんズレていきます。
 
 
それはやがて
何らかの形で
顕在化することに
なるでしょう。
 
 
そのようにして
顕在化したときには、
お互いの違いを理解し
調整するのが難しくなり、
自分の主張に固執し、
相手を従えさせようとする
パワーゲームが始まります。
 
 
こうなると、
関係は悪化していき、
最悪の場合は
決裂することになります。



 
 
そうならないよう
すれ違いに気づいたら、
小さなうちにすり合わせて、
理解と歩み寄りを
心がけたいものです。
 
 
この時に、
いくつか覚えておくと
役立つことがあります。
 
 
まずは、
避けるべきこととしては、
相手を責めたり、
批判したりしない
ということが挙げられます。
 
 
これは、
歩み寄りのために
最も大切なことです。
 
 
その上で
行いたいこととしては、
以下のようなものが
挙げられます。
 
 
自分が感じたことを
「私は〇〇と感じている」と、
私メッセージで語ること。
 
 
相手の思いや感じ方が
自分とは違っていても
そのまま受け入れること。
 
 
すれ違いを
解消したいという
願いを明確に表すこと。
 
 
こうした対応によって、
対話する上での緊張感を和らげ
お互いに感情的になるのを
防ぐことができます。
 
 
すれ違いが
小さなものであるならば、
無理なく歩み寄りが
可能になるでしょう。
 
 
すれ違いは
小さなうちに
解消しておくのが
賢明です。
 
 
これは、
パートナーとの関係を
長続きさせる秘訣と
いうことができるでしょう。
 

 

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