“忘れる”という機能(後編)【メンタルヘルス】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

“忘れる”ことにも、
意味があると考えていくと、
プラス面も見えてきます。
 
 
例えば
“忘れる”ことで
処理する情報量が
少なくなるため、
思考の負荷が低下して、
意思決定しやすくなります。
 
 
“忘れる”ことで
同じようなことを
繰り返し経験しても、
何度も楽しむことができます。
 
 
“忘れる”ことで
悲しい出来事や
不快な経験から
回復することができます。



 
 
人は、
“忘れる”ことがあるので、
ぞの時その場で最善を尽くし、
全力で生きていこうと
するのではないでしょうか。
 
 
“忘れる”ことの
最大のメリットは、
「創造性を発揮させること」
と言えるのではないかと思います。
 
 
“忘れる”ことで、
不要な思い煩いから
解き放たれて、
自由に生きることが
可能になります。
 
 
“忘れる”ことで、
過去のことに固執せず、
新たな視点や
新鮮な気持ちで
物事に当たることが
できるようになります。
 
 
“忘れる”ことで、
これまでとは違う
人生を創り出せる
ようになります。
 
 
このように
“忘れる”ことには、
数多くのメリットが
あります。



 
 
“忘れる”ことは、
人間が健やかに
生きて行くために
備わっている、
必要不可欠な生体機能と
考えることができます。
 
 
そうであるならば、
“忘れる”ことの
マイナス面だけに
注目するのでなく、
プラス面にも目を向けて、
最大限に活かすように
工夫したいものです。

 

→合わせて読みたい記事

「制約と創造性」

 

 

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