意欲と意志(3/3)【セルフコントロール】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

"やらなければならない"ことを
目の前にした時に、
注目すべきなのは
"意欲"ではなく
“意志”です。


“意志”の強さは、
自分の未来を開かせ、
可能性を広げる
鍵となります。


ですから、
“意志”の力を
発揮することは、
とても大切なことなのです。


“意志”の強さは、
自分が手にするであろう
未来をどれほどリアルに
想像することが
出来るのかで
変化します。


ですから、
次のようなことを
よくよく考えてみましょう。


□それをすることで、
 何が得られるのか?


□それをすることに、
 どのような価値があるのか?


□それをすることの意味は、
 どのようなものなのか?


□それを行うことで
 自分の未来はどうなりそうか?



自分にとって
本当に価値があり、
意味があることだと
想像できたのならば、
"意欲"の問題とせずに、
いかに実行するのかを
真剣に考えてみましょう。






“意志”
が必要となるのは、
大抵困難を感じるときあり、
"意欲"が減退したときです。


考えようによっては、
"やらなければならない"
と思っていることが
"なかなか手につかない"時は、
“意志”の力を訓練する
絶好の機会ということも
出来るのではないでしょうか。


"意欲"は大切なものですが、
そこに実行の原因を求めると
自分にとって大切なものを
逃すことになりかねません。


そのような時には、
“意志”の力を発揮して、
人生の可能性を広げるよう
努力したいものです。





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