意欲と意志(1/3)【セルフコントロール】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

"やらなければならない"
と思っていることが
"なかなか手につかない"
という経験がありますか?


そのような時に
「意欲が湧かないからできない…」
と思ってしまいがちです。


このような時に使われる
「意欲」という言葉は、
「やる気」のことを
指しているようです。


ですから、
ここでは「意欲」
「やる気」を同義語として
扱いたいと思います。


さて、
"やらなければならない"
ことが手につかないのは、
“意欲"が問題なのでしょうか?


“意欲"というものは、
自分が思うようには
コントロール
できないものです。


直接コントロールできないものを
コントロールしようとすると、
ますますコントロールを
失うことになります。


ですから、
“意欲"
焦点を合わせるのは、
賢明なこととは
言えません。


“意欲"には、
“欲”という漢字が
使われています。


つまり、
“意欲"の背後には、
基本的欲求が
関係しているのです。


これからしようとすることが、
“欲求"を満たすものであれば、
“意欲"は自然に湧いてきて
“欲求"を満たさないものならば、
“意欲"は湧いてこない。


これは、
とても自然なことです。





“意欲"は、
自分の欲求をモニター
しているのですから、
自分の思う通りに
コントロールしようと
するのは無理があり、
効果的ではないのです。


それでは、
どのようなことに
注力すれば、
良いのでしょうか?


つづく…


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