2つ目のステップは、
「感情の意味を考える」
ことです。
内側からわき起こった感情は、
何が満たされていないことを
教えてくれているのかを
考えてみましょう。
もしもその感情が、
"怒り"であるのならば、
何が満たされていないことを
教えているのでしょう?
"悲しみ"であるのならば、
何が満たされていないことを
教えているのでしょう?
"憂い"であるのならば、
何が満たされていないことを
教えているのでしょう?
"不安"であるのならば、
何が満たされていないことを
教えているのでしょう?
"憎しみ"であるのならば、
何が満たされていないことを
教えているのでしょう?
"妬み"であるのならば、
何が満たされていないことを
教えているのでしょう?
そして
“落ち込み”であるのならば、
何が満たされていないことを
教えているのでしょう?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160120/11/shin-ei-cc/19/7c/j/t02200220_0620062013545476317.jpg?caw=800)
自分は何が
満たされていないのかを
自己認識することができれば、
おのずとこれから
何をすれば良いのかが
見えてきます。
心の内側の感情を
感じることは簡単です。
しかし、
その意味を理解するのは
意外と難しいものです。
情動の自己認識は、
2つのステップで
行われます。
1つ目のステップは、
「自分の感情に気づき」こと、
2つ目のステップは、
「感情の意味を考える」
ことです。
これら
情動の自己認識の
2つのステップを
上手に活用して、
セルフコントロールに
役立てたいものです。
※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター のHP