その問題の所在について
よくよく検討し、
賢明な判断を下すよう
注意したいものです。
問題の所在を
どこに置くのかによって、
得られる結果が、
大きく異なるからです。
私たちは、
往々にして
何か問題が起こると、
自分以外のものが
問題だと考える
傾向があります。
もし、
そうであるならば、
自分が直接出来ることは
無いということを
意味します。
しかし、
問題が起きた時に、
「自分の問題は何か」
ということについて
考えたとしたらどうでしょう?
そうすれば、
自分に出来ることが見つかり、
問題から学ぶことができ、
単に問題解決すること
以上の価値あるものを
手に入れることが
出来るでしょう。
たとえば、
物事の見方を
変える必要が
あるかどうかを
検討してみましょう。
考え方を
変える必要が
あるかどうかを
検討してみましょう。
行いや態度を
変える必要が
あるかどうかを
検討してみましょう。
そうすることによって、
見えなかったことが
見えるようになり、
気づかなかったことに
気づくようになり、
より良い改善策が
見つかりやすくなります。
問題が起きたときは、
学びのチャンスといえます。
安易に問題の所在を
自分以外のところに求めずに、
改善のために自分が出来ることを
見出す努力をしたいものです。
※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター のHP