コミュニケーションをシステムと捉える(1/3)【コミュニケーション】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

一般的に
コミュニケーションは、
「人対人」という観点で
捉えられることが
多いのではないでしょうか。


その場合には、
コミュニケーションを
より良くするための
ポイントとして、
次のようなことが
考えられます。


「相手にどのように伝えるのか?」


「相手に何を伝えるのか?


「どんなタイミングで伝えるのか?」



これらは、
個人としての
コミュニケーションスキルの
向上に役立つことかもしれません。


しかし現実場面では、
上記のポイントだけでは、
なかなか上手く
コミュニケーションが
取れないことが、
多くあるのではないでしょうか。


コミュニケーションは、
情報を伝える技術だけでなく、
情報を受け取る技術も
必要になります。


いかに上手く伝えようとしても、
相手の受け取る準備が
出来ていなければ、
効果的なコミュニケーションには
ならないでしょう。


ひょっとして
コミュニケーションを、
「人対人」として捉えるのには、
限界があるのかもしれません。


もし、
コミュニケーションを
「システム」として
捉えてみた場合には、
それまでとは違った観点で
コミュニケーションを
考えることが出来るのでは
ないでしょうか。


…つづく


※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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