夢を育てる【親子関係】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

子どもが
将来の夢を語る時には、
その夢を膨らませる
支援をしたいものです。


夢は発想を
豊かにします。


夢は力を
生み出します。


夢は希望を
もたらします。


夢を想い描き、
実現しようと
試行錯誤する過程で、
多くのことが学べます。


夢を育てるということは、
そうした生きた学習を
支援することにつながります。


仮に夢にチャレンジして
上手くいかなかったとしても、
そこで学んだことは、
何かの形で人生の糧となるでしょう。


子どもが幼いうちは、
そうしたことは
容易いことでしょう。


重要なのは、
子どもがある程度
大きくなってからです。


子どもが
ある程度大きくなると、
現実的かどうかを考えたり、
親の期待を重ねたりして、
夢を応援することが
出来なくなってきます。


そして、
子どものことを
考えるがゆえに
夢に冷や水を浴びせて
夢つぶしをしてしまいがちです。


しかし、
それで幸せになれる
保証はどこにもありません。


できるならば、
子どもの夢を応援し、
現実とつなぎ合わせる
手助けをしたいものです。


そうすることで、
意欲をもって
現実と向き合うことが
出来るでしょう。


人生に役立つ学びは、
夢を実現するための
過程に存在しています。


子どもの夢を
共に育てるよう取り組めば、
そうした生きた学習を
支援することになるでしょう。


子どもが夢を語る時には、
夢つぶしをするのでなく、
その夢が現実になるように
粘り強く支援するよう
心掛けたいものです。


※東日本大震災からの一日も早い
 復旧と復興を心よりお祈りしています。

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