責任ある生き方(後編)【リアリティセラピー】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

自分の行動に対する責任を
全うしようとする時に、
一つ注意したいことがあります。


それは、
周囲への気遣いです。


Dr.グラッサーは、
「責任とは他人の欲求を
邪魔しないで自分の欲求を満たすこと」
と定義しています。


他人の欲求の邪魔をして
自分の欲求を満たそうとすれば、
争いや否定的感情を生み出し、
最終的には望まない結果を
得ることになるでしょう。


たとえ社会がどんな状態であっても、
どのような遺伝的要素を持っていたとしても、
そしてどのような過去を経て来たとしても、
常に現在自分が出来ることに
焦点を合わせることが肝要です。


人生は、
行動によって
形作られていきます。


私たちは誰もが
自分の行動に責任があり、
人生に責任があります。


これは、
リアリティセラピーが
大切にしている原則の一つです。


※東日本大震災からの一日も早い
 復旧と復興を心よりお祈りしています。

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