自分の行動に対する責任を
全うしようとする時に、
一つ注意したいことがあります。
それは、
周囲への気遣いです。
Dr.グラッサーは、
「責任とは他人の欲求を
邪魔しないで自分の欲求を満たすこと」
と定義しています。
他人の欲求の邪魔をして
自分の欲求を満たそうとすれば、
争いや否定的感情を生み出し、
最終的には望まない結果を
得ることになるでしょう。
たとえ社会がどんな状態であっても、
どのような遺伝的要素を持っていたとしても、
そしてどのような過去を経て来たとしても、
常に現在自分が出来ることに
焦点を合わせることが肝要です。
人生は、
行動によって
形作られていきます。
私たちは誰もが
自分の行動に責任があり、
人生に責任があります。
これは、
リアリティセラピーが
大切にしている原則の一つです。
※東日本大震災からの一日も早い
復旧と復興を心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター
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