学びのプロセスには、
二つのフィードバックサイクルが
働いています。
一つはアウターワーク、
もう一つはインナーワークと
呼ばれるものです。
アウターワークは、
私たちが共有している
現実の世界の中で行われる
学習のサイクルです。
現実検討したり、
客観的評価をしたり、
試行錯誤したりして、
改善・改良を試みるのが
アウターワークです。
アウターワークでは、
予め設定された目標や基準と
現状とのギャップに注目し、
この差を埋めて求めるものを
いかにして手に入れるのかが
中心的な課題となります。
アウターワークを
行う上で重要なことは、
設定された目標や
基準の妥当です。
設定された目標や
基準が妥当であれば、
より良い成果を
挙げることにつながりますが、
妥当性がなければ、
誤った方向に進んで
いくことになります。
このような時に必要なのが、
インナーワークになります。
…つづく
※東日本大震災からの一日も早い
復旧と復興を心よりお祈りしています。
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