時間感覚の違い【親子関係】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

大人にとっては、
それほど長く
感じられない時間も、
子どもはじっとして
いられません。


落ち着いて
その場に居られずに
そわそわしたり、
ウロウロしたり、
他の人にちょっかいを
出したりします。


こうしたことは、
多くの親が経験し、
困っていることです。


しかし、
大人と子どもでは、
時間感覚に違いがあるので、
これはある意味しかたないこと
と言えるのかもしれません。


振り返ってみると、
子どもの時は一年が
果てしなく長く感じたのに、
大人になると一年は
あっと言う間に
過ぎ去っていきます。


例えば、
こんな場面を
想像して下さい。


帰宅する夫を迎えに
5歳の子どもと一緒に
駅に迎えに行きました。


しかし、
駅で夫を待っていると
メールがあり、
電車のトラブルで
30分ほど遅れるそうです。


さて、
この30分の親子の様子を
思い描いてみて下さい。


大人は問題なく待てますが、
子どもは数分置きに
「まだぁ~」という言葉を
連発している光景をよく見ます。


これは
大人と子どもの
時間感覚の違いから
生まれてくるものです。


この時間感覚に違いは、
「ジャネーの法則」
呼ばれています。


子ども時には、
時間が長く感じるのが自然であり、
色々なことを学ぶ上で
それは必要なことです。


子どもと大人では、
時間感覚に違いがあります。


ですから、
無理に大人の時間感覚に
子どもを合わせようとせずに、
子どもの時間の流れの中で、
ものごとを考えたり、
取り組めるように
配慮したいものです。

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※東日本大震災からの一日も早い
 復旧と復興を心よりお祈りしています。