感情のおさめ方の
もう一つは「治める」です。
「治める」は、
あるものを秩序ある状態に
することを意味しています。
秩序とは、
物事を行う場合に正しい順序や
筋道を立てることです。
怒りや悲しみ、
不安を感じたときに、
それを受け入れ、
その意味を理解し、
解決方法を模索するのは、
気持ちを「治める」と
いうことになります。
気持ちを「治める」ことは、
一般に忍耐と呼ばれています。
気持ちを「治める」ということは、
自分が求めている状態に向かって
秩序立てて自分自身を
コントロールすることです。
感情のおさめ方でも、
「納める」と「治める」では、
だいぶ違います。
さて、
あなたは感情を「おさめる」ときに、
「納める」と「治める」の
どちらを行っていますか?
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