理想を当てはめない【外的コントロール】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

人間関係が悪くなる理由の一つに、
相手に対して自分の理想を
当てはめることが挙げられます。


次のような思いが湧いてくる時は、
その兆候と言えるでしょう。


◆言葉使いを指摘したくなる
◆相手の態度が気になる
◆相手を「気がきかない人」と思う
◆相手の行動にイライラしてしまう
◆相手の欠点が気になる
◆変わって欲しいと思う


困ったことに
こうした思いが
心に湧き出てくる時、
相手を自分の理想に
当てはめようとしているのだということを
私たちはほとんど意識していません。


このことに気付かずに
相手と関わろうとすれば
理解を得るどころか
対立を生み出すことになります。


もし、上記のような思いが
心の中に湧き上がってきた時、
それはあくまでも自分が持っている
理想なのだということを認識しましょう。


これは、
簡単なことでは
ないかもしれません。


しかし、相手との関係を
継続したいと願うのであれば
とても大切なことです。


「相手に対して自分の理想を当てはめない」


これを実践すれば
相手とのつながりを
保ち続けることが出来るでしょう。

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