あなたの才能は何ですか?
自分の中にある才能を、自分で自覚していますか?
誰でも独自の才能をもっています。
しかし、世の中には自分の才能を自覚している人と、自覚していない人がいます。
残念なことですが、自覚していないと、せっかく才能があっても充分に力を発揮することはできません。
自分で自分の才能を確認しておきましょう。
さて…、ここでいう才能とは、知能テストで測るようなもののことではありません。
また、人と比べて決められるような能力でもありません。
才能は、その人をその人たらしめている特徴なのだと思います。
才能は、その人の持つ可能性の数だけ存在していると思います。
あなたが得意なことは何ですか?
きっとそれは、あなたの中に眠る才能が後押ししているものです。
あなたが労苦もいとわずに楽しんでいることは、何ですか?
それをしている時、あなたの才能は働いています。
あなたが得意とする、あなたの特徴に「○○力」というように名前をつけてみましょう。
人を笑わせるのが得意な人は、「笑わせ力」。
美味しいものを見つけるのが得意な人は、「探味力」。
自分ってすごいな!!と自分をほめることが得意な人は「自画自賛力」。
たとえ話をするのが得意な人は、「たとえ力」。
・・・こうして考えていくと、色々な才能があるものです。
子どもを育てるなら、子ども独自の才能に注目しましょう。
後輩や部下を育てるなら、人と比べるのでなく、その人の特異性を伸ばしましょう。
才能を自覚すれば、その人は力を発揮しやすくなるでしょう。(yoshi)