上司とのつきあい方 | ウェルビーイングのおすそわけ

ウェルビーイングのおすそわけ

心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

仕事に関するご相談の中で、
「仕事上、上司と上手くつき合うにはどうしたら良いでしょうか?」
という質問を受けることがあります。

簡単な答えのない、難しい質問だと思います。

会社は選べても、上司を選ぶことはできません。
上司とウマが合わないということもあるでしょう。

しかし、考えてみて下さい。

上司の行動を変えることはできませんが、
上司との関わり方を工夫することは可能ではないでしょうか?

経済学者のピーター・ドラッカーは、
上司との関わりに役立つ4つの項目を挙げています。

1.上司の強みを知る
2.上司の仕事の仕方を知る
3.上司の価値観を知る
4.上司の仕事をしやすくする

関わるのが難しい上司の場合、距離をとるのは得策ではありません。
上司との関係を強化することが、最も良い方法なのです。

選択理論でいうならば、
上司の【※上質世界のイメージ写真(願望)】に心を配ることです。
そして、あなたの仕事ぶりを
上司の上質世界にしっかり入れてもらうことです。

そうすれば、あなたは上司の仕事のパートナーとして
なくてはならない人になるでしょう。

職場で「できる人」といわれている人を思い起こして下さい。
その人は、上記の4つの特徴を備えている人ではないでしょうか。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html