それでも僕はやってやる | 日々点描

日々点描

笑え、俺

 民間で起業して、失敗すればリスクはとてつもなくデカい。倒産破産信用失墜一家離散で路頭に迷う危険だってある。しかも、それら履歴は完全に個人に付き纏い社会に逃げ場はない。

 

 ところが奴ら、辞任で終り。

 国民に大損害を与え、生活を困窮させ、しかも内部不祥事が発覚してものらりくらりと誤魔化し続け、いよいよ土壇場になったところで「んじゃ、辞める」

 弁済も補償も後始末も全てを放棄してケツ捲る行為を、“責任を取る”とは絶対に言わない。

 

 どれだけご立派で耳障りのいい公約だろうと、達成できなかった場合のリスクが何もないのだから、結果人気取りの戯言でもまかり通ってしまうのだ。

 言った事は必ず守る、そして守れなかった場合に、どれだけの物理的経済的弁済等のリスクを個人的に担げるかを明確にすべきである。

 

 そんなん言われたら、誰もせ~じかにならない。

 そうか?

 

 それでもやる、という責任感と覚悟のある人物はきっと居るし、そんな方々に国を任せるべきなのだ。

 

 “誰もやらんわ”と、思った時点で、ややあっち寄りの思想が滲んでいるし、やってもらわんほうがいい。