昨日はお休みをいただき、札幌医大で行われた運動器解剖セミナーに参加してきました。
昨年は上肢を勉強したのですが、今回は下肢の解剖実習です。
日々学習は欠かさず続けておりますが、実際のご献体を解剖して勉強出来るこの機会。
自分の中でテーマを決めて色々と学ばせていただきました。
しっかり覚えていられている事もあれば、うろ覚えな所や忘れてしまっている事、新たな知見などまた新しい課題を沢山持ち帰りました。
人様の身体に触れて業とするこの職業、自営でやっていれば自由気ままにやる事も出来るのでしょうが、リスクマネージメントを含め責任を持って行うには研鑽は欠かせません。
ありがたい事に学ぶ機会は多く与えられていると感じています。
後は、いかに自分を律する事ができるのか。
医学は過去の賢人やそれをサポートする多くの人のご尽力により成り立っているものです。
少しでもそれらを活かし、目の前の人の役に立てるか。
まだまだ努力が必要だと思います。
明日からの臨床が少しでも成長出来るよう、今回の経験を大切にしたいと思います。