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ENGのインタビュー現場、SM-63Lの独断場ですがコロナの影響によるソーシャルディスタンス確保のため、長いブームの先にホールドされたSM-63Lは頭重で大変そう。
「ファンタム式パナ改マイク」も発想を変えれば使い道いろいろ。
「FetⅡ」でも同様に可能ですが、ここでは300m程度までの安定的延長を可能とするため「LZⅡb」をベースにしました。
昔なら伸縮ポール式のSONY ECM-51がありましたがコロナの今ならソーシャルディスタンスに伸縮は不要と割り切った。(収納には苦労する)
SONY ECM-51と50P
LZⅡb-Longはブーム長55cm、(マイク全長65cm)
ウィンド・ジャマーを装備した軽量・長~いマイク
「ファンタム式パナ改」マイクの定評ある高音質マイクでありながらインタビューに使いやすい「無指向性」は風に強く、手触り(ハンドリング)ノイズ皆無の心地よさ。
音楽収音には目立たせずマイク高を60cm上げることができる。
ENG用にはMixer側でローカット、これにより風雑音を減らし、話声を明瞭度良く収音することが可能。
(詳細ご紹介)
マイクヘッド部(ハウジングはオヤイデの3.5Φミニプラグのシェルを使用)。トップメッシュはSu #60を絞り加工。
脱脂綿でカプセル背面音響処理( 「無指向性ECMの裏側なんて関係ない」と思ったら大間違い)。マイクロホンはヘッドホンモニターしながら作ればその雲泥の差が見えます。
XLR-AMP部
使用回路はLzⅡbとまったく同一です。
(さいごに)
SM-63Lをロングアームに取り付けてENGをこなしている現実から、むしろかつてのECM-51的なマイクを指向した。
LzⅡb はFetⅡの長距離版として定評をもちます。LzⅡbの高品位音ですので音楽収音およびENG インタビューマイクというジャンルを超えたマイクとして役立つことができれば幸いです。
収納を考えると1段でも収縮できるよう考えたい。
Memsマイクは一般的手順の手半田付けでは必ず破壊します。
「プレヒート」=一定の予熱処理により安定した手半田が可能になります。 https://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12574034452.html?frm=theme
以上
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おしらせ
fetⅡ、fetⅡi、fet3、LZⅡb など、読者のかたからのご注文により人気機種の製作領布を承っておりますのでお問い合わせください (いまや貴重品、秋月のパナソニック WM-61Aとオリジナル・パーツで製作します)
FetⅡmems、およびProbeⅡ(Mems)マイク使用も同様にリリースしています。
モノ作り日本もっと元気出せ!
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