1919:ハムフェア2019に向けて 仕込み中 | ShinさんのPA工作室 (Shin's PA workshop)

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音創り研究会(アマチュア無線団体)今年の販売品準備が大詰めを迎えています。

昨年、時代を超えてクリスタルマイクを登場させたことは驚きをもって歓迎されました

 

半世紀ぶりの新製品として登場させたマイクのルーツのような砲弾型クリスタルマイクは特に歓迎され、ファンタム式クリスタルマイクと同時に2日目は抽選販売となりました。

 2001年に販売中止したASTATIC社の「SILVER EAGLE」の換装エレメントとファンタム式はも再販売をくりかえすも砂に水がしみこむようにDXerの正夢として熱い想いに支えられてきました。

 

その後のDX運用においても当初の予定通りご好評いただいていますが、製造本数が間に合いません。

したがって今年もこの路線を引き継ぐことにしました。

 

とにかく「ハムフェア」に来なければ買えないお宝の数々。

 

昨年のブースの様子(左からDXM-02S黒・シルバー、Silver eagle、DXM-01P)

 

2日目、抽選販売の様子(希望者全員に販売するには遠く及びませんでした)

 

今年もこの熱い要望にこたえつつあらたなアイテムを加えてまいります。

 

(ハムフェア2019で予定されている販売製品)

1.DXM-02S(砲弾型クリスタルマイク) キット

2.DXM-03P(ファンタム式クリスタルマイク)キット

3.DPP-02 (電池式ファンタムBOX小型版)キット

4.DMS-05Lite (超ローノイズマイクAMP)キット

5.DMS-07Metal 真空管式マイクアンプキット(メタル管マイクアンプ)

6.DXM-104(Silver eagle 換装エレメント交換キット)

7.パッチンコア(RFI 防止コモンモード対策用TDK製2分割コア)

8.その他

   ・リボンマイク用高性能トランスTRM-1 "響"(Kyo) 
     ・音創り研究会製マイクアンプと無線機を結ぶケーブル

   (KENWOOD用&ICOM用)

 

 

1.DXM-02S (卓上スタンドとのセットとなる予定ですが詳細未定)

1950年代のデザインそのまま、ティアドロップ(砲弾)型という意表を突いた外観がそそる。

仕様は無線機直結(YAESU、KENWOOD、ICOM適合8Pコネクタ付き)

音質切り替え=DXモードあり。

 

 

2.DXM-03P ファンタム動作クリスタルマイク (色、デコレーションは異なる可能性あり)

了解度高い豊かな通信音、クリスタル型特有の感度の高さ。

 

 

3.DPP-02(電池式ファンタム電源BOX)

  コンパクトで広範囲な用途に適合、ご自分でカスタマイズも可能

 

 

4.DMS-05Lite 超高S/NマイクAMP (ツマミデザインは異なる可能性あり)

 

※ 電池式ファンタムBOX DPP-02と同一サイズですので

「DXM-03P、DPP-02、DMS-05Liteの3台でマイクまわりを固める」・・・もアリ

 

 

5.DMS-07Metal 真空管式マイクアンプ(メタル管マイクアンプ)(新製品)

 

「球のアンプは無いの?」と毎年尋ねられます。音創り研究会から真空管アンプ好きへこの一台。今年はメタル管!ほのかに光るヒーターの灯を愛でる楽しみはありませんが、黒光りする軍用管の迫力もまた一興。音はガラス球より真空管しています。

 

 

6.DXM-104 Silver eagle換装用クリスタルマイクエレメント

「Silver eagle」をお持ちにもかかわらず、交換エレメントの入手もできないまま放置されていませんか。

そんな局長さんへ、昨年に続き音創り研究会の「Silver eagle復活大作戦」を準備しました。

純正とはまったく異なる形状ですが換装結果は素晴らしく、この1年間各局より喜びのメールをいただいております。

 

 

 

リスタルマイクとは「セラミックマイク」とはまったく違います。

歴史的にはコンデンサマイクはおろか、無線の世界ではダイナミックマイクすら普及する以前から了解度と取り扱いの良さゆえ1950~1960年代に全盛期を迎えたマイク方式、日本ではAIWA製が有名。

セラミック型同様に「圧電型」であるが音質面でセラミック型とは比較にならない優れたメリットを持つ。

(米)ASTATIC社のSilver eagleが無線専用として代表的であったが2001年に販売終了となって久しい。

 

「ロッシェル塩」のクリスタルマイクを求めて

一昨年、音創り研究会メンバーによって国内生産が継続されている事実をつかみました。

おそらく世界でも類例はない、と判断しています。

増幅デバイスすら激変し、時空を超えたクリスタルマイクの可能性を追求、レガシーな形式を新しい時代にマッチさせ復活させることが出来、以後この流れとなっています。

 

 

                                                             以上

 

 

(お知らせ)
fetⅡ、fetⅡi、fet3、
fetⅡ‐bright など、ご注文により人気機種の製作を承っておりますのでお問い合わせください (いまや貴重品、秋月のパナソニック WM-61Aとオリジナル・パーツで製作) 

 

モノ作り日本もっと元気出せ 

 

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