1319 :fet3用バウンダリー・アダプタの製作 | ShinさんのPA工作室 (Shin's PA workshop)

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製作難易度 ★★

 

「バウンダリーマイク」 と呼ばれるマイクロホン集団には原理的に数種類ある。

 

今回は無指向性マイクをほぼ「半球形指向性」にするグッズ=fet3 用の反射板を製作することにした。

 

まさに「ShinさんのPA工作室」らしいアイテムでしょう

 


ShinさんのPA工作室

 

また「注意シール」はフリーカットの「透明シール」に白文字で印刷したところ

どうしても透明文字になってしまう為背景を黒にしたテスト印刷,、近いうち写真は差し替えになると思います。

 

(設計)
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材料として鉄板・アルミ板・アクリル板・木板などが考えられるがいずれの場合でも共通するのは材料の音がします。

金属の場合は鳴き防止のデッドニングが必須となるでしょう。

 

 

 

踏んづけられ防止に大きく「MICROPHONE」と入れた。

暗い舞台できちんと見えるには白色のほうが良いだろう、(LEDを点灯させている例もある)

 

 

 

(材料)

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・fet3マイク(メタル色or黒)

・ベニア板(2mm厚)

・コルク板(5mm厚)

・黒色壁紙

・SV片サドルKT-14 ナイロン黒(電気工事用)

 

 

(組み立て)

1.20cm四方2mm厚のベニアに5mm厚のコルクボードを張り、表面は黒の壁紙を貼った。

 

2.電気工事用のプラスチックサドルを取付ると19φのfet3にジャストフィット。


ShinさんのPA工作室

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黒色用に作ったが、金属色もなかなかいい感じだ。

 


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2つの例を並べてみよう

 

 


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サドルで作ったマイクホルダ。実にスムースにしっかり固定でき、抜き差しも簡単に出来てで良い。

 

 

まだ十分テストしていないが、床面バンダリーなけでなく壁面などでアンビエンスマイクとしても良い結果を得られそうです。

 

この次は「プレッシャーゾーンマイク」に挑戦するつもりです。

 

一口に「バウンダリーマイクはどれでも同じ」 ではないのです。

 

 

 

 

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