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2024年1月追記
ファンタム式パナ改マイクTechnical レポートNo.1
ファンタム式パナ改マイクにご興味ある方へ技術情報をお届けします。
当初卓接続のみ想定して開発したのが「ファンタム式パナ改マイクロホン」です。
マイクカプセルから電源側を見た場合、ただでさえ「電源インピーダンス・内部抵抗の高いファンタム電源・・・」
さらに機器側電源は「スイッチングレギュレータ」使用などアナログ電源としては必ずしも適切でない場合が少なからず存在します。
Shinの一連の回路を見ていただくとおわかりになる通りデカップリング・コンデンサ(パスコン)などを入れる箇所が全くないのがわかります。
そこで発想を変えPSRR、CMRRの稼げる回路を考案しましたので次に示します
■スイッチング電源からの高周波リップルの影響を受けにくい。
■ECM電源電圧は1.5~1.6Vになる、このため出力レベルも10数dB低下する、かえってレベル的にはこの方が使いやすいかも。
■抵抗が4本減るので、さらに小型化が可能となります。
(今回の回路) (従来からの回路)
※副作用の心配な場合は標準回路で望むべきですが読者の皆様からの「副作用情報」をお待ちしております。
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【おことわり】
★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。
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