白湯を水筒で持ち歩く正しい作り方5ステップについてご紹介します。
それでは、順番に詳しく解説していきますね!
①やかん・鍋で10分以上しっかり沸騰
白湯を作るときの基本は「しっかり沸騰させること」です。
やかんや鍋に水を入れたら、まず強火にしてしっかりと沸かします。
沸騰してからは、ふたを外して中火~弱火にして10分ほど煮立てるのがポイントです。
これによって水の中の不純物が飛び、身体にやさしい白湯になりますよ。
ただのお湯ではなく「デトックス効果のある白湯」にしたい場合、この工程が超重要です。
やかんがない場合は、鍋でも全然OKです。とにかく「ぐつぐつ10分」が目安ですね。
②少し冷まして50〜70℃にする
熱々の状態だと水筒に入れるのが危険ですし、飲むのにも適していません。
やけど防止の意味もありますし、水筒の素材を傷めないためにも、少し冷ます時間をとりましょう。
適温は50〜70℃。指先で触っても「少し熱いかな」くらいの感覚が理想です。
その温度だと、体内への吸収もスムーズで、内臓にも負担が少ないんですよ。
急いでいるときは氷を一粒入れて冷ますのもアリですが、できるだけ自然冷却がベストです。
③清潔な魔法瓶タイプの水筒を用意
白湯は身体の中に取り入れるものなので、使う水筒もキレイであることが大前提です。
雑菌が繁殖しやすい夏場はもちろん、冬でも油断せず、毎回しっかり洗って乾かしておきましょう。
水筒の種類は、真空断熱の「魔法瓶タイプ」がおすすめです。
保温力が高いので、朝作った白湯が午後まであたたかく保たれますよ。
スリムタイプだと通勤バッグにも入れやすくて便利ですね。
④すぐフタを閉めて保温状態にする
水筒に白湯を注いだら、なるべく早くフタを閉めることが大切です。
せっかく沸騰させて冷ました白湯も、フタをしないとどんどん冷めちゃいます。
注いだら一呼吸おいて、温度を確認してからすぐに密閉しましょう。
このひと手間で、長時間あたたかい状態をキープできます。
逆にフタを開けたままだと、外気でどんどん温度が下がってしまうので注意してくださいね。
⑤持ち歩く前に漏れ・温度チェック
最後に大事なのが、持ち歩く前のチェックタイムです。
水筒のフタがしっかり閉まっているか? バッグの中で漏れないか? これは絶対に確認しましょう。
特に古い水筒だと、パッキンがゆるんでいて漏れやすいんですよね。
また、もう一度軽く飲んでみて「ちょうどいい温度かな?」って確認するのも大事です。
職場や学校に着いたときに、ちょうど飲みごろの白湯になっていたら最高ですよ〜!