僕が弱者を切り捨てたくなる気持ちの根源は「父への復讐心」 | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

2023年 9月 12日(火)

 
 
「自分のことは、自分だけが分からない」
 
これが人生ゲームを最も面白くしてくれる設定だと思う。
 
 
この日、かめちゃんのライフコーチングマスター講座初級を卒業した。
 
 
コーチングとはまさに、自分では分からない自分に光を当てる作業だった。
僕はこの日まで全く気付いていなかった。自分のある一面に。
 
 
一体自分の何に気付いたのか?答えは文末に。
 
 
 

今日の気分は?

 

衝撃のかめちゃんコーチング

 

2:00頃、ソファで目覚める。
3時間は寝ていたことになる。
 
家を出るのは5:30。
それまでに動画を仕上げて、荷造りをしなければならない。
 
時間がない。
 
なんとか動画を送れるところまで持っていき、準備して家を出たのが5:50くらい。
飛行機が7:10だから、過去一のギリギリプレーだ。
 

↓高速から見えた朝日

 

さすがに飛行機は爆睡。一瞬で東京についた。

 

 

10:00ちょうどに会場入り。これまで受講した全講座で初の1番乗り。

 

 

めぐが持たせてくれたイチジクを一個いただく。

 

 

コーチング初級ラストはあっという間に前半が終わり、昼休みに僕は撮影会を開催。

 

さいりのファッションコンサルでめっちゃエレガントになったれいこちゃん

 

緊張しながらもチャレンジしてくれためぐりん

 

前回とは別人のようなさなえちゃん(こちらも服はさいりセレクト)

 

メイクして女度が一気にアップしたりかちゃん

 

みんな素敵に撮れました!

 

 

それからお昼ご飯食べて、コーチング後半戦スタート。

 

 

ペアワークでクライアント役をしたコーチングが着地せず、コーチ役のまっちーに推薦される形でかめちゃんコーチングデモを受けることに。

 

それがまさかの大解放につながっていた。

 

 

終わってからは懇親会。へとへとだったけどスイッチが入ってエゴ殺しを熱弁した。

 

 

宿泊先の藤沢のホテルに移動して就寝。

長い一日が終わった。

 

 

 

無自覚だったある行動

 

 

 

かめちゃんは一瞬で見抜いた。

僕が無自覚だった行動パターンを。

 

僕がハマっていた罠の名は

 

「強者の論理」

 

僕は自分の父親に対して、強者の論理を振りかざしていた。

 


僕の父は長いこと鬱をやってきた。

僕が高校に入る頃には、父はだんだん会社に行かなくなり、気づいたらやめていた。

 


あるときアドラー心理学の本を読んだ僕は、「目的論」という考えを知る。

「感情というのは、ある目的のためにその感情をやっている」という考え方だ。

 


父がうつ病を働かないための言い訳にしていると感じた僕は「鬱なんて存在しないんだよ!」と吐き捨てた。

 


幼少期の頃から不機嫌な父親に怯えていた僕。


「高給取りのエリートサラリーマン」という強者ポジションになったとたん、父親にマウントを取ることで復讐してきたのだ。

 


そしてそれは今でも繰り返していた。

離婚と再婚を認めず、妻や生まれてくる子供に会おうとしない父に対して

 

「そうしたいんなら、そうすれば?」

 

と吐き捨ててきた。

頑なな父の態度は、僕の無神経さから来ていたのだ。

 


僕のエゴは言う。

 

「今までさんざん苦しめられてきたのに、なんでテメェの気持ちをくんでやらなきゃいけないんだよ」

 

エゴがふてくされて、素直になれなくなっているのだ。



それが、弱者を切り捨てたくなる気持ちの源だと思う。

 

 

傷を癒した時に、次のステージに進むのかもしれない。

まずは自分の傷に気がついただけでよしとしよう。

 

 

今まで僕は、人に優しく振る舞おうとしていた。


「弱者を切り捨てたくなる気持ち」を隠しながら人と接していたからだ。

 


傷が癒えれば、優しく振る舞おうとせず、自然体で人に優しくなれるはずだ。


そんな人に僕はなりたい。

 

 

 

今日うれしかったこと

 

 

大解放されたコーチング

 

 

傷を癒して、優しくなろう。